有限会社MUGEN本舗

ゲーム、バンド、漫画、映画、小説、なんでもブログ

夏に聞きたいオールディーズまとめ

f:id:yuugentmugen:20200621235716j:image

オールディーズはいいぞ

 

そもそもオールディーズとは…

 

オールディーズは、主に1950年代から1960年代にヒットしたアメリカやイギリスなどの英語圏のポピュラー音楽のことを指す。ジャンルはロックンロール、ロカビリー、ドゥーワップ、ポップスなど幅広い。音楽評論家萩原健太が指摘しているが、かつてのFENのDJには1990年代の音楽や前年のヒット曲も、オールディーズとして紹介するDJも存在した。

 

wikiより抜粋

 

まぁ、一言で言うと大昔のヒットソングだわな

 

なんで、俺がオールディーズにハマったかって言うと、一重に村上春樹の影響。

彼の小説と音楽は切ってもきれない関係がありまして、作中で幾度となく音楽がキーアイテムとなる。

 

特に村上春樹が青春を過ごした60年代の楽曲が登場することが多く、それをyoutubeで調べて聞いていくうちにオールディーズの沼にドップリと浸かってしまったわけです。

 

今日は皆さんに夏におすすめのオールディーズをラジオDJよろしく何曲かおすすめしたいと思う。

 

最後までどうぞお付き合いを。

 

1.one summer night

 

ドゥーワップグループ、ザ・ダンリアーズの名曲。

まんまなタイトル。

 

ある夏の夜、愛を感じた。

ある夏の夜、貴女を抱きしめた。

 

そんな甘い囁きから始まるムーディーなこの曲は夏の夕暮れにピッタリである。

 

この曲を聴きながらテラスでビールでも飲んだら死ぬほどロマンチックな気持ちになれること間違いなし。

 

 

2.California girls

 

来ましたね。元祖夏のバンド。

ビーチボーイズ。

 

おいおい、ビーチボーイズで夏って言ったらsurfing USAじゃねえか!!!と言う人もいるかもしれないけど、カリフォルニアガールの方が好き。

 

この曲はこれまたまんまなタイトルであるSummerdaysと言うアルバムに収録されている楽曲。

軽快でお気楽なリズムはドライブにぴったりである。

ちなみに歌詞は全編『女の子っていいな』って言ってるだけです。

最高。

 

3.I'm a believer

 

世界一有名なイントロ。

日本タイトルが恋に生きようなのが憎いね。

恋を信じることを高らかに歌うこの曲は夏にピッタリ。夏の恋って素敵だよね。

 

4.under the bord walk

 

ドリフターズの名曲。

本当はローリングストーンズのカバーのが好きなんですけど、youtubeになかったもんで。

 

5.wonderful Summer

 

まるで御伽話の終わりのような一曲。

ローファイな声がたまらん。

 

人生で一番美しい夏。恋人と過ごす夏。

しかし、それを失っても尚、その夏が人生で一番美しかったと歌う。

 

そんな美しくも悲しい曲は夏の終わりに聴きたくなる。

 

皆さんいかがでしたでしょうか?

いいなと思ったら是非ともオールディーズを聴いてみてください。

誰か僕を養子にしませんか?【赤ちゃん化計画始動】

 

昔、好きだった女の子が結婚した。

 

それから数日経って、俺が思ったこと、それは

 

養子にしてもらえませんかね?

 

常識ある人には『なにをほざいたんだ?このルサンチマンは?』と冷笑されることでしょう

 

しかし、考えて欲しい。

俺を養子にすることはメリットしかない。

 

まず、0歳から20歳になるまで子供を育てるには2000万円かかると言われているが、俺は成人済みなのでそこらへんの心配はほぼ0。

なんなら働いてお金を入れるので、むしろプラスなのである。

これは考えようによっては何千万円もの収入を得るのと同じことではなかろうか。

 

 

そして、夜泣きしないし、うんこやしょんべんも漏らさない!!!

育てる上での難易度は赤子に比べて格段に簡単である。

 

 

育てるのが簡単過ぎて張り合いがないと言う方の為に、イヤイヤ期、反抗期を演じるイメクラ使用も完全搭載!!!!

 

 

理論武装してしまいましたね…

 

このプレゼン方法で昔好きだった子に凸してこようかな…

え!?なに!?捕まるって??

 

もしも俺を捕まえようものなら泣いてやる。

幼児虐待だッッッ!!!

 

 

リトルピープルが人を殺す時代

 

テラスハウスと言う恋愛リアリティ番組に出ていた木村花と言う女の子が死んでSNSは大騒ぎである。

 

まだ死因について、はっきりとした情報は公式にアナウンスされていないが、どうやらSNS上で彼女に対する行き過ぎた誹謗中傷が原因で自殺したと言う説が濃厚らしい。

 

彼女の死が報じられてから俺はずっとモヤモヤしている。モヤモヤし過ぎて寝れやしない。

 

まあ、寝れないのは今日昼寝したと言うのも理由のひとつなんだけど。

 

SNSを見れば、著名人達が誹謗中傷について叫び、それに一般人が群がり、やんややんやと騒ぎ立て、論点はズレまくる。一方で木村花さんに誹謗中傷していた奴らを特定して攻撃的なメッセージを送っている輩が現れる。遺族に対してリプがバンバン飛びまくる。youtubeでは故人の死をネタに再生数稼ぎに勤しむハイエナも現れる始末。

 

まさに地獄絵図である。

 

そんなのを見ていると気が滅入ってくる。

 

俺はそんなもの見たくないのだが、これだけのムーブメントになると、見たくなくても俺のフォロワーが該当のTweetをリツイートしたり、意見を述べていたりしているので、嫌でも目につく。

 

なので、今日一日はほとんど創作アカウントの方しかTwitterは見なかった。

 

創作アカウント界隈は平和である。

みんなどこかの誰かの死ではなく、自分の作品のことしか考えていなくてとても健康的だ。

 

とは言え、夜になり、1人布団に入ると色々と考えてしまう。

 

若くて綺麗で有望視されていた女子プロレスラーが無責任な集団的悪意によって殺されたなんてやりきれない。

 

夜中にモンモンとこの事件について考えていた時に思い出したのは、リトルピープルについてである。

 

リトルピープルとは、村上春樹の1Q84に出てくる謎の存在である。

 

この存在について詳細に説明すると長くなるのでかいつまんで説明する。

 

1Q84は説明するまでもなく、ジョージオーウェルの1984にインスパイアされた作品である。

1984にはビックブラザーと呼ばれる独裁者が登場する。その対照的な存在として1Q84に登場するのがリトルピープルだ。

 

リトルピープルとは精霊的な存在として作中で描かれている。彼らは太古の昔より人々と共に生き、時として世界を影で動かしてきた存在である。

 

リトルピープルについて作中で詳細にその正体について説明されることはなかったが、『無名の人々の集合的悪意』と見るのが一般的な解釈の仕方である。

 

古くは魔女狩り、近代で言えばオウム真理教のテロに代表される様に、普通の人々が、集まり、増長し、狂い、悲劇を生むことが歴史の中では何度もあった。

そう言ったものを村上春樹は作品の中でリトルピープルと言う名前を与えて具現化したのである。

 

複雑化した現代において、ビックブラザーの様な独裁者が日本に於いては誕生するのは考え難い。代わりにリトルピープルが台頭していると言われれば頷ける。

 

リトルピープルの力はSNSの登場で加速度的に大きくなったと言ってもいいだろう。

人は簡単に繋がることが出来る様になり、その悪意もまた簡単に大きくなるのだから。

 

 

さて、今回の事件だが、番組内の些細なことが原因で木村花さんの元には毎日誹謗中傷のメッセージが届いていたそうだ。

 

暇人達がいたものだ。

 

テレビを見ていて腹立たしかったりすることはあれど、その人の元にまで言って悪口を言おうとは普通の人は思わない。

 

しかし、稀に変わった人たちがいる。しかもそんな変わった人達の言葉も、日本中から集めたらとんでもない数になる。そして、その集合的悪意が人を殺したのである。

 

恐ろしいし、胸糞悪い。

 

俺は昔から友達なんていなかったし、常にマイノリティで、なんならいじめられっ子だったから、今回のリトルピープル的な存在が狂おしいほど嫌いである。

 

人と言うのは群れるとどこまでも残酷になれる生き物なのだ。

 

(※詳しくは以下の記事で俺の学生時代について詳しく書いてあります)

 

 

これは形を変えた全体主義であり、ファジズムの亡霊であり、ボルシェビキの残党である。

 

それはちょっと違うか。

 

今回の一件、誹謗中傷をした人間達なんてハッキリ言ってしまえば殺人犯である。

でも、だからと言って彼らに悪意を投げつければそれもまた殺人未遂なのである。

 

今更喚こうが何しようが死んだ人間は戻ってこない。俺たちに出来るのはリトルピープルが目の前に現れた時、NOを叩きつけることだ。

 

とは言え、この世から誹謗中傷がなくなるとは思わない。だから、その数を少しでも少なくして、二度とこんな胸糞悪いことが起きないように運営側であるTwitterとかFacebookは然るべき策を作ってくれればいいなと思います。

 

なんか、まとまんねえな…

いくら考えても胸糞悪い…

もう、疲れたので寝る…

 

「正体はナイトライダー」初恋の人が結婚した

f:id:yuugentmugen:20200518033101j:image

 

最近、寝れねえな。

なんでだろうな。寝れねえから筋トレしまくる。そしたら余計に寝れなくなると言う悪循環。

 

今日は緊急事態宣言も解除されたと言うことで久々に友人達と散歩に出かけた。

幼なじみ2人とブラブラと歩く。まぁ、俺たちは保育園、幼稚園、小学校、中学校と同じだったわけで、自然と学生時代の話になる。

 

俺には中学時代恋焦がれた女の子がいた。

彼女には2回告白して2回とも振られた。

俺の甘酸っぱい青春の思い出の人なわけですわ。

 

その女の子元気にしてっかなーと呟いたらば、幼なじみがFacebookで名前検索してみようぜなんて言うんですよ。ちと悪趣味ですが、今どうしてるかは気になる。

 

でも、名前で検索しても全く出てこない。

あー、やっぱりFacebookやってねえなのかな?

なんて思ってたら、やってましたよ。見つけましたよ。見つからないわけですよ。

 

だって名前変わってんだもん

 

 

去年、結婚して苗字が変わってましたね。

素敵なことです。おめでとうございます。

俺たちはひとしきり騒ぎました。そして、騒いだ後、みんな帰ってから1人ちょっとだけエモーショナルな気持ちになりました。

 

別に10年間会ってなかった女の子なんてほぼ他人です。なにも落ち込むことはないはずなのに、何故だか心がふわんとする。

 

Facebookの写真の彼女には俺の知らない10年間があって、それは彼女にとって運命の人を見つけるには十分な時間であったわけです。

 

グッバイ、僕の運命の人は君じゃないわけですわ笑

 

その絶望的な時間の流れの前に俺は少しばかり動揺を隠しきれなかったわけです。

 

1ヶ月くらい禁煙していましたが、久しぶりにタバコに火をつけました。

そんなに美味しいものじゃありませんでした。

 

そして、真夜中、筋トレをしていたらば、彼女に学生時代抱いていた淡い気持ちがまるで遅れて出した郵便の様に俺の心に届いたわけです。

 

あの頃の俺は本気でその子のことが好きでした。それは崇拝にも似た感情でした。多分、あんな風に人のことを好きになることはもうないでしょう。

 

俺は出来ることならば、あの子が眠れない夜にクスリと笑わせれる君を守る夜の使者になりたかったわけです!!!

 

と言うことで、聞いていただきましょう。

銀杏boyzで『ナイトライダー』

俺の知らないところで元気で生きててね!!