今は2/19日深夜 日中寝ていたからか目が冴えている。 ここ数日、体調不良でせっかくの土日をダラダラと過ごした。 昨年からずっと身体の不調が続いている。腰が痛くなったり、膝が痛い、膝が痛い、手首が痛いなどなど… いやぁ、もう歳かねぇ…とボンヤリと思…
ここ数日で体内時計が狂いまくって夜中なのに全然眠くならない。 問題はそれでも全然仕事できちゃうところ。 なんなら、普段よりも調子いいまである。 今日は仕事終わりにまた作業作業!!! 結構進んだので満足。 明日はまた違うものの作成にとりかかるぜ!
起きると既に11時半。 明日の今頃はバチクソ働いていると思うと恐怖する。 ちゃっちゃと身支度して図書館へ。 先日『砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない』を読み終えてしまったので新しい本を探しに。 それで前から読みたかったシドニィ・シェルダンの『ゲームの…
2日目にして書き忘れるところだった。 昨日、つまり土曜日は日中は執筆。 昨年から小説でほんの少し…マジで副業とは呼べないレベル、中学生のお小遣いぐらいなら月々稼げるようになった。 だが、最近好きで書くんじゃなくて金の為に書いているためかイマイチ…
今日からちょっとずつ日記つけようと思います。 人に過去を思い起こさせるのは、記憶か記録しかないそうで、ならば記録をいっぱいしていこうと思い立ちました。 とはいえ、一人で日記つけてたら絶対暗いエピソードばかりになるので、こうして人の目に触れる…
今日、昔からの友達と飲んでほんの少し10年前の不甲斐ない20歳の俺を許すことが出来た。 そして、不甲斐ない30歳の今の俺を、多分40歳の俺は許してあげることが出来るんだろうな、と思うとだいぶ気持ちが楽になった。
俺のような心が汚れたアラサー弱者男性が読むには綺麗すぎる物語だった。 不登校になった少女とその祖母との暖かな交流が描かれる本作。マクガフィンは『魔女』という単語。 おばあちゃんはただの気のいい老婆ではなく、自身のことを魔女だと言う。そして、…
人間失格を始めて読んだ時、ほとんどの青年が感じるように俺も「ああ、これは俺のことだ」と感じたのは高校生の頃。 人間失格は太宰治の代表作であり、一言で言うと心の弱い男が酒と女と酒に溺れてしまうお話である。 ひどい話だ。だが、なぜだろう、とても…
たった数ページで完結するショートショートの巨人星新一の自選短編集が『ボッコちゃん』であり、数ある星新一の作品の中でも最高傑作の呼び声が高い。 学生時代に一読したことがあり、その時は『星新一のショーショートは読みやすいし、面白いし最高や!』と…
チルドレンは2004年に発売された伊坂幸太郎の短編連作である。 大人気作家伊坂幸太郎の初期作品として人気のこの本の感想を今回は書いていこうと思う。 ・あらすじ ギターを愛する風変わりな青年陣内を中心に巻き起こる5つの不思議な事件を描く本作 ・『バン…
カフカの変身は長年名作として愛されているわけであるが、その解釈の仕方はかなり多様で現在に至るまでこれ!と言うものがない。 あらすじは、ある日セールスマンのグレーゴルザムザくんが虫になってしまい、家族から酷い扱いを受けて最後には死んでしまうと…
恥ずかしながら読み終わった後、しばらく呆然とするほど感動した。 『博士の愛した数式』は記憶が80分しか持たない元数学者とその家政婦である私と息子のルートの暖かな交流を描いた名作である。 家政婦として私が派遣されたのは、記憶が80分しか持たない数…
ときどき物語の説明なんてものはしない方がいいように思う。言葉に意味を見出そうとしたとき、それまで無限にあった解釈がたったひとつの陳腐なものに変わってしまう気がするからだ。 ミロのヴィーナスの手は失われたからこそ、無限の美しさを手に入れたので…
前日岩盤浴に行った折に、ライチ☆光クラブを読んだ。 帝一の國と同じ作者ということで、『外連味のあるギャグ漫画』なんだろうなぁー!と思って読み始めたのだが、 冒頭で女性が腸引き摺り出されて殺されるのを見て、ギャグじゃねえじゃん!!!と憤慨しまし…
先日、カートヴォネガットジュニア御大の遺作、『国のない男』を読んだ。 その中で、特に小説の書き方という項目が心に残った。 章の中で御大は物語曲線を丁寧に解説してくれる。 物語曲線とは縦軸を感情の良し悪し、横軸を時間の経過でもって表した表のこと…
日本史上最悪の熊事件、『三毛別熊事件』をモチーフにノンフィクションの巨匠吉村昭先生が綴った大傑作。それが熊嵐である。 ・あらすじ 大正、北海道開拓移民の貧しい村を巨大熊が襲った。熊は計6人の村民を食い殺し、その事件は地域住民を恐怖のどん底に叩…
アルケミストー夢を旅した少年ーは日本では馴染みがあまりないが、世界中で大ヒットしたベストセラーだ。 作者パウロ・コエーリョはブラジル人。2度世界中を放浪した後にアルケミストを書き上げた作家である。 今作は小説というよりかはどちらかというと寓話…
先日、この存在の耐えられない軽さを読了した。なにやら20世紀最高の恋愛小説と言われているらしく、てっきり『ノッティングヒルの恋人』的なラブコメを想像していたがいい意味で裏切られた。 これは恋愛小説というよりも、愛についての哲学的な問いかけなの…
あらすじは知っているけれど、読んだことはない本の代名詞(と訳者あとがきに書かれている)1984年を読了。 80年近く前に書かれた本ながら、その内容たるやいつの世にも通じる普遍的恐怖に彩られており、時代を場所を超えて多くの人に今なお読まれている名著中…
俺は毎朝バナナを1本食べて仕事に行く。 ほんのりと腹が満たされて、そしてそこはかとない空腹感を抱えながら職場まで行くのがルーティーンなのだ。 しかし、最近、バナナが完全に売り切れていやがる。 一体なぜなのか、1週間くらいずっと補充されない。バ…
不穏なタイトルだが、一切自ら死ぬつもりはないので安心して欲しい。 むしろ、強く生きたいと願っている。 今、とてもとても長い(と言っても文庫本一冊くらい)小説を書いている。しかもワードとかじゃなく手書きで!(手書きの後清書するつもり) 面白いかどう…
遅れること2年。ようやく村上春樹の「一人称単数」を読んだ。 俺は村上春樹のファンだ。熱烈なファンと言ってもいいかもしれない。彼の著作は長編はもちろん、短編、エッセイ、ほとんど全て読んだし、手元に置いてある。 村上春樹との出会い 俺と村上春樹の…
心霊スポットはね、時空が歪むんですよ。 自称霊感のある友人にそんな事を言われた。曰く、心霊現象がよく起こる地域では地場が歪み、体感速度が遅くなったり、物音が急にピタリと止んだりするそうだ。 はいはい、と聞き流していたが、数年前に起こった出来…
グリーンベイルでの冒険を終えて数日。 とんでもない喪失感に襲われている。恥ずかしながらクリアした時は少し泣いた。 ゲーム『Deadly Premonition』(レッドシーズ・プロファイル)は20代後半、30にもなろうかという成人男性の俺にとんでもない衝撃を…
ずーっとこの2年間モヤモヤしてたの!!! 何にって、花束みたいな恋をしたにだよ!馬鹿野郎!!! どうしてこんなにモヤモヤするのか最近ようやくなんとなく言語化できるようになったので、ツラツラ書いていく。 ・あらすじ!!! サブカル好きの大学生麦く…
https://m.youtube.com/channel/UCKCu3b1VXLF5f6GazZRzewQ 皆さんはこの動画を見たことがあるだろうか? www.youtube.com この動画でサンドウィッチマン伊達ちゃんと軽妙なコントを繰り広げている男が 『釈迦』である。 彼はナンバーワンホスト(現在は元)…
3年前のお盆休み、 俺はふと、漂流郵便局に行かなくては! と思った。 漂流郵便局とは香川県の離島粟島にある郵便局である。 ここは2013年に現代芸術家の久保田沙耶さんが制作された芸術作品のひとつである。 島にあった旧郵便局舎を改築し、そこに「届けた…
4年前の夏、仕事中ギックリ腰になった俺を友人のTさんが湯治に下呂温泉まで連れて行ってくれた。 その話はここで記事にしてまとめてある。→平成最後の夏、下呂温泉でタイムトラベラーに会った話。 - 有限会社MUGEN本舗 実はこの後、我々の身に妙なことが起こ…
東北にいる友人を頼って山形を旅行したことがある。詳しくはこちら→山形は寒かった - 有限会社MUGEN本舗 山形県はラーメン外食消費量日本一の県であり、日本屈指のラーメン王国。 ラーメンに舌鼓をうったあと、向かったのは湯殿山という山である。 何を見に…
ふらりと京都は先斗町で酒を飲むでもなく、黙々と夜通し歩いた日があった。 当時、俺は深く人生に悩んでおり、気晴らしに飲み屋街の先斗町に行ったはいいものの、酒を飲む気にはなれず、ただひたすらに通りを行ったり来たりしていた。 周りは浮かれた大学生…