性、それは睡眠、食事と並ぶ三大欲求の一つであり、人間が生命活動を続けていく中で必要不可欠なものである。
親父譲りの強性欲で子供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分女子生徒の胸を触り泣かせたことがある。なぜそんな無闇(むやみ)をしたと聞く人があるかもしれぬ。別段深い理由でもない。
(エロ坊ちゃんより引用)
じゃあ、その強い性欲モンスターが我が身のうちで生まれたのはいつの頃からなのだろうか?
あれは俺が小学1年生の頃であろうか、
「ポケットモンスターミュウツーの逆襲」が
テレビで放映されていた。
人気長寿アニメ、ポケットモンスターの映えある映画化企画第一弾。まだまだあそこの毛の一本も生えていないヤングボーイだった為、内容など一切覚えていない。
なんか、ポケモンのコピー軍団が人間に反旗をひるがえす的な内容だったのかな?よく覚えてねえや。
問題はストーリー云々ではない。
とあるシーンが幼児だった俺の心の奥底に眠ったリピドーをこれでもかと揺さぶり倒し、私に性の喜びを与え、それ以降全く私は別の存在へとなってしまったのである。
言うなれば、洗礼者ヨハネにより、洗礼を受けたイエスキリストのような…そんな事態が発生したのである。
そのシーンとはこちらである。
ピカチュウの往復ビンタである。
これを見た時、幼少期の僕は、
「はわわわわ〜!!!なんだかスっごくムズムズするよ〜!!!」
と我が身を震わせた。
なんかエロくないですか?
クソ可愛いピカチュウとピカチュウがボロボロになって、泣きながらぶん殴って、ぶん殴られて、そこにとんでもない背徳感を感じました。
(吉良吉影のことを私は笑うことができない…)
それ以来、そう、私は隠れリョナ&ドM性癖と言う、まるで殺し屋1みたいな特殊性癖を体得していくのでありました。
(「殺し屋1」の主人公イチくん。元いじめられっ子で当時の思い出がフラッシュバックするとトランス状態になりメチャクチャ強くなる。
実は、ドS。かつての自分のように虐げられたり、暴力を振るわれたりしている女性でしか興奮できない異常者)
と言う話を昨日大学の友人たちに話したんですよ。そしたら、
「引くわ〜…」と一蹴されてしまいました。
その後、性の目覚め話になりました。
多かったのが、ベタですけど
「ボコボコにされるウルトラマンを見て」
時点で
「うる星やつらのラムちゃん」
今思い返せば、俺のもう一つの目覚めである。
「「ルパン三世vs人造人間」で拷問される峰不二子」
など、など、話は尽きませんでした。
うーん…性の目覚め…これを読んでいるあなたは一体どんな風にめざめたのでしょうか?
もしよろしければお話を聞かせてください。
追記。
私、管理人「小説家になろう」で小説でも書こうかと考えております。ジャンルは一世を風靡した、異世界転生ものであります。
タイトルは「ゲイで無職で右翼の俺が、女性上位のファンタジー世界に飛ばされた件(仮)」です。
乞うご期待。