炎のゴブレットで遂に復活を遂げたヴォルデモート!!!この先、一体どうなるのか!?
と終わったわけですがね。
不死鳥の騎士団も謎のプリンスもマジで暗い。そんで辛い。
とりあえず不死鳥の騎士団から
前作で復活したヴァルデモートなんですけど、なんとからの復活は魔法界ではなかったことにされていた!!!
なっなにー!?
というのも、魔法省の大臣コーネリウス・ファッジがヴォルデモートにビビりすぎて
「復活なんてあるわけねえだろ!!!」
と現実逃避。
新聞社にも圧力をかけて、ハリーとダンブルドアを嘘つき扱いしていたのであった。
ファッジマジ無能。
無能すぎて笑えないレベル。
そして、そんな無能男はダンブルドアのお目付役として、魔法省のドロレース・アンブリッジをホグワーツの教師として送り込む。
このアンブリッジが虐待はするわ、スリザリン贔屓するわと妙にムカつく。
過去5作の中でヴォルデモート以上に嫌悪感を抱かせてくれる。
このアンブリッジが校則をめちゃくちゃに書き換えて、果てはダンブルドアを追放してホグワーツの校長になっちまうわけでさぁ。
そんなヤバイ状況下でハリー達は「ダンブルドア軍団」と言う「たけし軍団」みたいな学生自警団を組織する。
その中の1人で炎のゴブレットからハリーがお熱だったチョウチャンとハリーが遂に結ばれる。チョウチャンとハリーのキスシーンはこの作品唯一の癒しやぞ。
チョウチャン。決して可愛くはない。
なぜハリーはチョウチャンに惚れたのか?
セドリックの彼女だったからこそNTR性癖で興奮していたのか?
物語終盤、シリウスが魔法省でズタボロにされる夢を見て、魔法省へと急ぐハリー達をアンブリッジが妨害。ハーマイオニーの機転でアンブリッジをケンタウロスの餌にする事に成功し、シリウスブラックを救う為に魔法省へ。
まぁ、もちろん罠だったわけで死喰い人に囲まれます。
そして、ハリーの目の前でシリウスブラックが殺される。
これ辛すぎるわ。シリウスはハリーを息子のように、ハリーはシリウスのことを父親のように思っていたのに、悲痛なハリーに心を痛めたワイ…
その後、ダンブルドアとヴォルデモートの兄貴の一騎打ち。
ヴォルデモートは逃げ、2人の争いは人々に知れ渡ることとなり、ヴォルデモート復活を人々が知ることとなったのであった。
全体的に不死鳥の騎士団は過去作と比べると暗い。また、アンブリッジがガチでやな奴なので、見ていて本当に腹たってくる。
ハリー・ポッターシリーズのドキドキやワクワク、笑えるシーンはほとんどなくひたすら暗くジメジメとしていた。
謎のプリンスはもっとカタルシスがある作品だといいなと思って謎のプリンスを見ました。
お前、謎のプリンスの方が暗いじゃねえか!!
俺はホグワーツの生徒達の笑えるティーンらしいやりとりや、ワクワクドキドキした魅力いっぱいの魔法の世界を見せてくれた、賢者の石、秘密の部屋、アズカバンの囚人、炎のゴブレットの4作品が大好きだ。
でも、不死鳥の騎士団からこの謎のプリンスまでそういった要素は鳴りを潜め、ただひたすら暗いし、冗長だし、カタルシスもなく、いいところがあんまりない。好きな人はごめんなさい
謎のプリンスのストーリーはダンブルドアがヴォルデモートの魂が封印されたアイテムをハリーとともに叩き割りに行く。以上。
良かったシーンは、ハーマイオニーがロンとラベンダーのキスを見て泣くシーン。
ここら辺は暫く見れなかったティーンらしいシーンですっごく良かった。
もう、お前ら早くくっつけよ。ヤキモキする
もう一つ、本当は笑っちゃダメなんだけど、ダンブルドアが黒い水飲むところ。
あそこ笑っちゃいけないシーンなんだけど、狼狽するダンブルドアがおじいちゃん過ぎて笑えた。
しかし、なんといっても特筆すべきは
マルフォイ少年だろう。
親父のミスの償いで死喰い人になったか彼。
最初こそ、あの人に認められた!ウッホボーイ!とはしゃいでいたフォイくんですが、
途中から「ああ、失敗すると殺されるぅうう」とビビりだすあたり、マジフォイ君。
マルフォイってハリーポッター知る前まではハリーのライバルなのかな?と思っていたけど、全然そんなことない、ただのかませ犬で泣ける。だからネタキャラ化してるのね。
不死鳥の騎士団ではマルフォイにキレたハリーに対してロンが
「マルフォイ如きにキレるなよ…」
と完璧にアウトオブ眼中な発言をしていたし、
謎のプリンスでハリーとマルフォイがタイマンで戦った結果、
マルフォイはズタボロなら負けるし…
マジ、こいつかませ犬すぎるフォイ…
物語は終盤でスネイプがダンブルドアを殺害。
実は謎のプリンスはスネイプであることが判明する。
驚きよりも、え、お前、自分のことプリンスとか言ってたの、ダッセェ〜!!!
と言う感想しかありませんでした。ごめんなさい。
さて、長かったハリーポッターシリーズも遂に大詰め!!!
一体どうなってしまうのか!?