久々に刃牙の最大トーナメント編読み直してんだけど、超絶面白いわ。
特に、Bブロックの密度が半端じゃねえ。
烈海王、克巳、花山薫が固まってるとか激闘必死やん。
面白すぎて全巻購入してしまったわ
さて、俺は読んでてとんでもないことに気がついてしまったのです。
1人だけ無傷でこのトーナメントを終えた人間がいます
それが、マイク・クインです
彼は1回戦Cブロックに登場したアメリカンプロレスラー。
ゴールデングローブにも出場経験のある実力派レスラー。
彼は1回戦で三崎健吾に関節を決められて
速攻でギブアップします。
腕へし折られても戦った柴千春との根性の差よ…
しかし、世の中根性だけでは渡り切れるものではない。現に最大トーナメント参加者達は、「お前ら今後の選手生命断たれたんじゃないの?」と言う怪我を負う人間が全体の6割だ。
簡単に『頸椎損傷』とか『背骨骨折』とか出てくるけど、普通に後遺症残るレベルの怪我だからな…
そんな中、無理と思った瞬間にギブするマイクは一番クレバーな選手なのでは?
現に彼、最大トーナメントで勇次郎が敗退者9人連続組手をした時も、一切その姿を現さなかった!!!
ジャイアント馬場は「怪我をするプロレスラーは2流」と言っていることから、確かにマイクは闘技者としては3流かも知れないが、ことプロレスラーとしては怪我を見極める超一流なのではなかろうか。
渋川老が護身を完成させた時、『自分が勝てない勝負にはそもそも近づけない』と語っていたが、マイク・クインも完全な護身を身につけた為、試合会場に来れなかった説が濃厚なのである。
みんなも次に刃牙を読み直す機会があればマイククインに注目して欲しい