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一周遅れてるのかもしれない

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17歳の頃、ガチで一生彼女出来ず童貞のまま死ぬのではないかと絶望していた。

 

しかし、少し遅いが22歳の夏に初めて彼女ができた。よかった。

 

それ以来、普通にしてれば普通に彼女ができることに気がつき、そこそこ女の子と付き合えるようになった。

 

これは俺にとって大きな変化であった。

要するに非モテと言うことが心の中でひどいコンプレックスになっていたのである。

思春期の頃、異性から恋愛対象として見られないと言うのはとてもしんどいことだったのだ。

クラスの所謂スクールカースト上位の男の子に女の子は集中しており、恋愛と言う舞台に上がることすらできなかったり自分のことを恥じていた。

その呪いが20代半ばにしてようやく解けたのである。

 

しかし、ようやく呪いが解け、やっと周りの同年代とイーブンになれたと思っていたが、ふと周りを見れば結構な確率で同棲、結婚、果ては出産とライフステージが俺よりも1.2歩先に進んでいるのである。

 

 

つまるところ、彼らはもう彼女ができるできないと言う悩みなどとうの昔に解脱していて新しいステージに行っているのである。

 

俺はみんなから一周遅れてるのかもしれない…

 

ふと小学生の頃、足の速い子にマラソンで周回抜かしをされた時の感覚を思い出した。

 

まぁ、恋愛なんて競争ではないので俺の感じ方が正しいわけでもないのだが、事実、27歳である俺の周りを見渡してみれば、恋愛市場と言うものにおいて27歳の価値は決して高くない。昔に比べて選択肢は狭まっている。

例えば同年代の可愛い子はだいたい彼氏がいるか、結婚している子が殆どである。

つまり、こと恋愛において、彼女達は一抜けて恋愛市場からおさらばしており、同年代の可愛い女の子と今から付き合うのは至難の技である。

 

では残された我々敗残兵は一体どうすべきか?

 

まず考えられるのは歳下の女の子を狙う。

女の子は年上を美化する風潮があるし、また彼女達の周りの男子に比べて経済的には比べ物にならないくらいこちらにアドバンテージがある。

つまり、いい男に出会う前の女を囲ってしまう光源氏作戦だ。

しかし、世間知らずのガキ相手にご機嫌とりするのは絶対疲れるはずだ。

 

次に考えられるのは30代の婚活ガチ勢の女性と付き合うと言う手だ。

これもなかなか良い。その年代の女性は焦っている分、付き合える確率が上がるし、一通り酸いも甘いも経験しているからむしろこちらを支えてくれることだろう。尚且つ、それだけ働いている女性は給与もいい可能性が高い。

欠点を挙げるならば『ガチ過ぎて嫌になった時振りづらい』と言うことではなかろうか。

あの陰キャとひねくれ者の集まりと言われているなんJですら30半ば過ぎの彼女を捨てることは『重罪』と言われているくらいである。

 

 

え!?結局、もう八方塞がりじゃん!!!

結局お前は何がいいたかったの?と思う方が居ると思う。

 

その通りである。恋愛なんて常に八方塞がりであり、損得勘定だけで考えたのならばリスクデカ過ぎてするべきではないのである!!!

 

つまり、こんなあーしたらとかこーしたらとか、奴らが俺よりも低いだ、高いだ考えるだけ無駄なのである。

 

ただ、好きになった人を追いかけまくれば良いのだ。

 

そうすれば一周くらいの遅れなんてすぐに取り戻せる筈である。