山形の友人、ロックステディに『もし暇しているんなら山形来いよ!!!』と言われ、沖縄から帰って僅か数日でまたも旅行へ!!!
6/13〜6/16日間
新幹線に4時間も乗って米沢へ。
車窓から眺めた風景が綺麗過ぎて泣きそうになる。燃えるような夕焼けが田んぼに反射して山々が後ろに聳え立つ姿は素晴らしいなんて言葉では言い表せない。
着いたら駅前の弁当をかっ喰らう。
翌日友人と共にラーメン巡りへ。
実は山形県は外食ラーメン消費量日本一位なのである。人口が少ない山形県に於いてこれは異常と言えよう。
それほどまでに県民にとってラーメンはソウルフードであり、夏は食べやすいようにキンキンにスープを冷やした冷やしラーメンが開発されていたり、来客時はラーメンを取る文化があるらしく檀家と坊主みたいにそれぞれの地域に出前を提供するラーメン屋がある。
そんなラーメン大国で生き残ったラーメン屋はまさに精鋭ラーメンと言えよう。
まず一軒目は雲ノ糸。
ギトギト背脂にスープは下に沈澱するくらい濃い煮干し系。麺は極太で山形版二郎系って感じ。中毒性が超高い一杯でした。
そのあと、きつねと触れ合えるきつね村へ
モフモフのきつねしゃんたちが見れるのかなぁ…♡とワクワクしていたが…
怖ッッ!!!!
今は換毛季故にこんな見た目なんだと、決して病気ではない。狐って見た目可愛いけど、全然懐いたりしなさそう。犬や猫とは違い家畜化が全く進んでいないみたいね。
瓜割石公園へ。めちゃくちゃデカい岩を見る。
コロナ前まではここでフェスやっていたそうな。面白いこと考える人もいるもんだね。
音がめっちゃ反響する。そしてバカデカい。
その後、前田慶次の墓に行ったり(絵馬にパチンコ当たりますようにと言うバカみたいなこと書いてる人がいた!!!バチ当たるぞ!!!)
名物のたまこんにゃくを食べたりした。
そして夕飯はこれ!
山形の2大ラーメン屋のひとつ(らしい)
龍上海である。
赤味噌に魚介系のスープはまさに山形でしか味わえないオンリーワンの味。
うましうましうまし!!!
さらに1日目は山形市内の焼き鳥の名店でバカデカいレバーをばくつく!!!
それにしても山形は寒かった。シャツ一枚で行ったのが悔やまれるが6月末でこの寒さ(15℃)は想像できなかったぜ
そして2日目
お土産屋ぐっと山形でまたも玉こんにゃくをばくつく。この日の目的は即神仏を見ること。
即神仏とは生きながら世の為人の為祈り続け、苦行の果てにミイラになった徳の高い僧侶たちである。
東北に来たならば是非とも見てみたかったのだ。
道中肉そばをかっ喰らう
ゲソ丼がカレー味で箸が進む進む。
そんでこの肉そばが冷たいのよ。キンキンに冷えててコシがありまくりの麺とよく絡んでとにかく美味かった!!!最高!!!
さて、道なき道を登り続けようやく辿り着いた寺。
なんと山頂にはまだ雪が残ってた!!!もう6月も後半だぞ!!!
寒過ぎたのでロックステディに上着を貸してもらう。
記念に一枚撮ってもらう。
さて、ここで即神仏を見つけて拝む…って、これレプリカじゃねえか!!!
なんでも聞けば本物は下山してしばらく行ったところに納められているとか…
という訳で、上人に会いにまた車を走らせる。
辿り着いたのは某寺…ここで起きたことは…あんまり詳しく書くと寺のネガキャンになるので言えないのだが、調べてもらえば俺たちに何が起きたのか分かるだろう。
上人を拝見出来たのは非常に素晴らしかったのだが、それ以外がとても残念だった…
米沢への帰り道、空気神社なるスポットによる。
なんでも山形は日本でも有数の空気が綺麗な県らしく、空気をご神体にして有り難さを知ろう!と言うことで出来たのだそうだ。
なるほど確かに綺麗だ。
なかなかに山形は商売上手な県だ。なんでもスポットとかイベントにしちまう。それはきっとある意味町おこしをしなければ!と言う危機感が強いのかも知れない。我が地元三重県はなんやかや観光資源が多いのでそれに胡座をかいているのでここら辺は是非とも見習うべき姿勢であると思う。いつまでも来ると思うな観光客。
ラストはロックステディが昔から通っているラーメン屋に行く。ここが超シンプルなラーメンなんだけど、それが最高に良い。癒された。
そして最後の日は漫画喫茶に泊まり、翌日の始発の新幹線で帰った。
車窓から眺める景色はやっぱり無類である。
山形…ええとこやん…