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2018年ベスト

 

ドレスコーズ 全アルバム感想

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 ドレスコーズが大好きだ。

 というか志磨遼平が大好きだ。高校生の頃に聞いた毛皮のマリーズの大名曲「ビューティフル」にやられて、更にその後聞いたアルバム「gloomy」で完璧にノックアウトされた。

 以降、10年近くしまさんの音楽をおいかけ続けている。

 今日も一人居酒屋で飲んだ。ふらふらと家に帰るお供にapple musicを起動させてドレスコーズのアルバムをいちから聞き直していたのだが、どれも傑作すぎる。

 これは、この素晴らしさを世間様にお伝えしなければ!!!と帰ると同時にこうやって筆を取った次第であります。

余談だけど、しまさんって本当にカッコいいんだよなぁ…中年になって更に色気が増してきやがった…

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 それでは無駄話はこのぐらいにして早速紹介していきましょう。

 

 

the dresscodes(2012年)

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収録曲

1. Lolita
2. Trash
3. ベルエポックマン
4. ストレンジピクチャー
5. SUPER ENFANT TERRIBLE
6. Puritan Dub
7. Automatic Punk
8. リリー・アン
9. レモンツリー
10. 誰も知らない
11. (This Is Not A)Sad Song
12. 1954

 

 

 2011年の年末に毛皮のマリーズを終了させたかと思ったら、2012年の年始とともに産声上げたドレスコーズ。「俺止まると死ぬから」と歌っていたしまくんらしい行動力。最早焦燥感すら感じる。

 

 その年の7月にはデビューシングル「Trash」が映画「苦役列車」のタイアップに抜擢されるなどその猛プッシュぶりに俺の鼻息はとんでもなく荒くなっていたのをよく覚えている。

 

 そして満を持して2012年の12月に発売されたこのアルバム。1曲目Lolitaからやられまくりである。3曲目ベルエポックマンまでの流れが美しすぎてグッとハートを掴まれる。

 

 全曲通して、退廃的でありながらギラギラしていてファーストアルバムながら滅びを感じさせる際どさと色気がある。普通にこのころのしまさんのメンタルどんなだったんだろうか…と思いを馳せる。

www.youtube.com

全員の立ち姿がカッコよすぎるPV

 

 

バンド・デシネ(2013年)

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収録曲

1.ゴッホ
2.どろぼう
3.Zombie (Original Ver.)
4.ハーベスト
5.トートロジー
6.シネマ・シネマ・シネマ
7.Silly song, Million lights
8.Eureka
9.(She gets) the coat.
10.Teddy Boy
11.We are
12.バンド・デシネ

 

 そして2013年に発売された「バンドデ・シネ」。これはヨーロッパの漫画ジャンルの総称であるが、もちろんこれはしまさんなりの言葉遊びであろう。が、しかし、直球すぎる曲名、アルバム名だ。「バンドで死ね」もう、この頃からバンドの破滅は始まっていたのだろうか。

 

 うろ覚えだが、トートーロジー発売くらいの頃、ドレスコーズのインタビューを読んだらば。

 しまさんが「ギターの丸山康太とラモーンズみたいな音楽したいって話したんです」とか話されていたが、しまさんは絶対ラモーンズみたいなことしたくなかったと思う。読んでてピュアで無骨な丸山さんにしまさんが話合わせたんじゃねーかな?と訝しがったのをよく覚えている。

 

 さて、肝心の内容だが、ファーストアルバムから比べてかなりとっつきやすい曲が多くなっている。本当はしまさんこう言うのやりたかったんだろうなー・・・とじんわり思う。しかし、歌詞はどの曲もまるで遺書のような、死の間際のような、焦燥感があふれんばかりであった。

 

 さあ、どう死のっか?みっつ数えろいますぐ(どろぼうより)

 いつか死ぬ時までぼくは誰かをうらやみたい(ハーベスト)

 エンドロールにはすべてのキャストの名前を刻むよ思い出せるかな(シネマ・シネマ・シネマ)

 

 

 そして、特筆すべきはドレスコーズ史上でも大名曲の「ゴッホ」である。

 

やっぱりゴッホじゃ嫌なんだ

 

と言う歌い終わりは、日の目を見ぬまま死んだ画家ゴッホでは嫌だ!!!売れたい!!けど売れるための音楽もしたくない、あー人生は悩ましい…と葛藤を抱えながらも前進しようと言う気概がヒリヒリと伝わってくる。

 

 そして、このアルバムのラストは「バンドで死ね!!!」としまさんが絶叫して幕を閉じる。焦燥感ここに極まれり。

 

 誰がなんと言おうとオリジナルメンバー期における最高のアルバムであった(まぁEP含めても3枚しかないのだが)

www.youtube.com

しまさんが自ら監督を務めて撮ったPV。いつ何度聞いても名曲。

 

 

 

Hippies E.P.(2014年)

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収録曲

1. ヒッピーズ
2. ドゥー・ダー・ダムン・ディスコ
3. Ghost
4. メロディ
5. 若者たち

 

アルバムではないのだが一応紹介。

とにかくトレイラーがカッコよくて震えたのを覚えているが、バンドサウンドから離れたラップ&EDM的なサウンドは恐らくファン達を凍らせたことだろう。

 

毛皮のマリーズ後期の名盤「ティン・パン・アレイ」も恐ろしいほどの完成度であったが、バンドサウンドからは著しく乖離しており、メンバーどう思ってんのやろ?と訝しんでいたらその年に解散である。

 

これはしまさんの音楽性がバンドメンバーを置き去りにし始めた証拠なのではなかろうか、この素晴らしいバンドは解散してしまうのではなかろうか。というかラモーンズどこ行った?なんだよキャッチコピーの『ダンスミュージックの解放』って…など様々なモヤモヤを抱えたまま聞いたのをよく覚えている。

 

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で、曲はと言うと、泣けるくらい良い。

特にPVにもなっている「GHOST」はもう、涙なしでは語れないほどの名曲である。

女の子にフラれた全男はこの曲を聴くべし!!!

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あと、ゲスト収録した□□□(クチロロ)の三浦康嗣さんはやはりと言うか、舌を巻く程にラップが上手い。昨今はやりのエモーショナル系のラップとは一線を画す、知的でクールなラップが最高にかっこいい。

 

 

・1(2014年)

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収録曲

1. 復活の日
2. スーパー、スーパーサッド
3. Lily
4. この悪魔め
5. ルソー論
6. アニメみたいな
7. みずいろ
8. 才能なんかいらない
9. もうがまんはやだ
10. 妄想でバンドをやる(Band in my own head)
11. あん・はっぴいえんど
12. Reprise
13. 愛に気をつけてね

 

2014年しまさん以外の全メンバーが脱退しました。

 

もう、一番最悪の想像が現実となった。

やはりしまさんにとってEDMは滅びのサウンドだったのか…

 

ちなみにこのアルバムは誕生日プレゼントに友達に貰いました。とてもうれしかったです。

 

特典としてついてきた制作風景を収録したドキュメンタリーが結構見ごたえあって面白かった。全13曲を短期間かつ一人で仕上げていくのは、本人の言うところの極限状態であり、飄々としていながらも、悲哀と孤独を噛みしめているしまさんの姿はファン必見である。あと、コメンタリーの元毛皮のマリーズのギターである西君のコメントが泣ける。ええ友達やん。

 

 さて内容はと言うと、すべてしまさんが演奏している訳でして、当たり前なんだけど、全作までのタイトでキリキリしたかっこいいロックサンドを期待していたら肩透かしを食らう可能性大。

 

 その代わり、短期間ですべて自分で仕上げたというだけあって、とても内省的で、「スーパー・スーパー・サッド」はバンドメンバー、そして2010年に別れた元カノ『永原真夏』ちゃんへの気持ちを全てぶち込んだ(らしい)曲となっており、これまた感涙させられる名曲である。

 

 しかし、このアルバムは決して暗いアルバムではない。むしろ、これまでと比べて明るさすら感じる。メンバー全員脱退して、焦燥感やバンドから解放され、本当に自分のやりたいことをしまさんがやり始めた記念碑的なアルバムとなっている。

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・オーディション(2015年)

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収録曲

1. 嵐の季節(はじめに)
2. jiji
3. スローガン
4. 愛さなくなるまでは愛してる(発売は水曜日)
5. メロウゴールド
6. We Hate The Sun
7. もあ
8. しんせい
9. オーディション
10. みなさん、さようなら
11. 贅沢とユーモア
12. おわりに

 

前作と打って変わって、さまざまなサポートメンバーを迎えて収録した賑やかなアルバムである。

 本人曰く、2015年と言う年を記録したもの、らしく。当時加熱していた安保条約のデモなどの影響下で作られただけあって、珍しく政治色や現代的なニュアンスがほんのりする歌詞が印象的だった。(特に、スローガンやjijiなどはそれが顕著だ)

 

 前作が自分を歌ったアルバムならば、今作は時代を歌ったアルバムであった。

 正直、あんまり聞かないアルバム。と言うのも、このアルバムよく言えばまとまっている…(この表現が正しいのか、甚だ疑問だが)のだが、悪く言えばフックがあんまりない、作品のように感じる。

 

 もちろん完成度は高いのだが、やはり、さまざまなアーティストを使っただけに、しまさんがセーブしたのかなぁ、なんて勘ぐる。

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よっしゃ Let's スーサイド! でも 今日はやめ(贅沢とユーモアより)

 

と歌っているしまさん。バンドで死ね!!!と言っていたのに…よかったね(泣

あと、謎にダンス上手い。

 

平凡(2017年)

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収録曲

1. common式
2. 平凡アンチ
3. マイノリティーの神様
4. 人民ダンス
5. towaie
6. ストレンジャー
7. エゴサーチ・アンド・デストロイ
8. 規律/訓練
9. 静物
10. 20世紀(さよならフリーダム)
11. アートvsデザイン
12. 人間ビデオ

 

1とオーディションが2部作の様な、兄弟的作品というならば、平凡から始まる、平凡、三文オペラ、ジャズはコンセプトアルバム3部作と言えると俺は思っている。

さて、この平凡だが、ドレスコーズソロ体制となって以降、一番カッコよいアルバムに仕上がっているのではなかろうか?と睨んでいる。

前作までの、時代や自分やバンドに対する思いの吐露ではなく、純粋な音楽の演奏に注力したと語っていただけあって、どの曲も最高にタイトでかっこいい。日本でも1,2を争うくらい非凡な男のアルバム名が平凡だなんて、なんて素敵な皮肉なのだろうか…

 

あえて、このアルバムにテーマをつけるなら『客観』であると思う。

正直、このアルバムは歌詞をしっかり聞く、歌唱として捉えるのではなく、曲として捉えるべきである。

 それだけに、ドライブのお供には一番しっくりくる。真夜中の高速とかで聞きたい。

 タイトでおしゃれで美しい。新生ドレスコーズの旗印のような作品である。

 あと、最後に収録されている『人間ビデオ』は死ぬほどカッコよい。

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ドレスコーズの《三文オペラ》(2018年)

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収録曲

1. 三文オペラのテーマ
2. もりたあと(殺人物語)
3. ピーチャム商会社歌
4. 性愛行進曲
5. 結婚の歌
6. 海賊ジェニー(あるいは女給が見る夢)
7. カノン(大砲の歌)
8. 恋の歌
9. バルバラ・ソング
10. この世は最低(第一幕のフィナーレ)
11. メロドラマ(離別の歌)
12. 娼婦たちのララバイ
13. ヒモと娼婦のタンゴ
14. 資本主義の歌
15. 女はおそろしい
16. あなたには(第二幕のフィナーレ)
17. ちょっと足りない歌
18. ソロモン・ソング
19. 運命の罠
20. 殺すな(死刑台のバラード)
21. 終曲(第三幕のフィナーレ)
22. りぷらいず(殺人物語)

 

はっきり言おう。問題作であると。

最早、バンドで死ね!!!と歌っていた男の影すら残っていない。

だってオペラだぜ!?

本作は劇伴を務めた『三文オペラ』の劇中曲を全てしまさんボーカルで収録したと言うロックバンドのアルバムとは一線をまた画した作品である。この男はどれだけ一線を画し続ければ気が済むのか。

 

本人はクルト・ヴァイルによって90年前に書かれたスコアのカヴァーと言っているが、このアルバムはれっきとしたドレスコーズのオリジナリティあふれる作品であるし、平凡から続く、コンセプト&客観的と言うテーマが脈々と最後の一曲まで貫かれている。

 

この辺りから、曲の聞き方に関して考えさせられ始めた。

つまり、普段歩きながらやドライブしながら聞くというのが俺の音楽を聴くスタイルなのだが(恐らくかなりの人がそうであろう)、このアルバムは完璧にこれを聞く時間を用意しなさい。つまり、ながら聞きは許さぬ、と語りかけてくる。

本を読むように、1曲目からゆっくりと、じっくりと聞くべきアルバムである。

それ故に、ラスト前の『終曲』でこのアルバムはクライマックスを迎え、ラスト『りぷらいず(殺人物語)』でカーテンコールを迎えるのである。

 

ちなみに、ドレスコーズで唯一LP盤が発売されているので、お買い求めの際はそちらを買うのもいいかもしれない。

 

 

 

・ジャズ(2019年)

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収録曲

1. でっどえんど
2. ニューエラ
3. エリ・エリ・レマ・サバクタニ
4. チルってる
5. カーゴカルト
6. 銃・病原菌・鉄
7. もろびとほろびて
8. わらの犬
9. プロメテウスのばか
10. Bon Voyage(ドラマ「やじ×きた」主題歌)
11. クレイドル・ソング
12. 人間とジャズ

 

コンセプト3部作の終作(となるかどうかはわからない)ジャズ…テーマは『人類最後の音楽』いくところまでいっちゃった感満載である。

もう、これまでの、ソロ活動の集大成の様な作品である。

ファーストアルバムで感じていた個人の退廃ではなく、しまさんを含む全人類に向けての退廃とでも言おうか、緩やかな絶滅…なんて大上段で構えたコンセプトが音楽として成立するのは、ひとえに東京スカパラダイスオーケストラ等超一流のアーティスト達がレコーディングに参加し、その腕前を遺憾なく発揮したからであろう。

 音楽性は異国情緒あふれていてかっこいいし、それでいて聞きやすい。それは平凡以降続く、客観を意識してきたしまさんだからこそ出来る芸当であろう。

 こちらも「三文オペラ」同様、軽い気持ちで手を出すとやけどするようなアルバムとなっている。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

私も力が入りすぎて、一気に6000字あまり書いてしまいました。

長々と書いてきましたが、言いたいことはただ一つ。

 

ドレスコーズという最高の音楽にぜひ触れてほしい。

 

これだけである。

 

 

 

交互浴は結局身体にいいのか?

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コロナ収まるどころか緊急事態宣言まで出ちまったよ…ひでぇもんだぜ…

でも、俺が高校生の頃にコロナ騒動があったらすげー嬉しかっただろうなとも思う。

当時、クラスメイト及び体育会系の生徒が死ぬほど嫌いだったので彼らの青春が奪われると思っただけで小躍りしたと思う。

流石に今は大人になって分別もあるからそこまでのことは思わないし、早く収まって欲しいと心から思っている。

 

 

と言うのも、俺はサウナが大好きなのだが、こうもコロナがやばいと風呂行くのも憚られる。最近はもっぱら自宅の狭い風呂で我慢ですわい…

 

 

サウナでしばらくじーっとした後、水風呂に浸かった時のキュッッッって感覚がたまらん

 

 

気持ち良すぎて1時間ぐらいずっとサウナと水風呂往復しちゃう❤️

 

これを巷では交互浴と呼び、最近密かなブームになっているらしい…

 

なんとサウナドラマまである始末…!!!

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夜はまさにサウナブームなのである!!!

 

しかして、俺は交互浴して水風呂でととのっている時にいつも思うのが

 

 

これ絶対身体に悪いよね!?

 

である。

 

 

だって、こんだけ短期間に血管を収縮させたり拡張させたりするなんて絶対に身体に悪い。でも気持ちいい。やめらんない。まるで麻薬のようだ…

 

そこで今回は俺が交互浴のメリットデメリットについて超調べました。

 

・メリット

早速調べてみたらこのページを見つけた。

[

 

読んでみると、交互浴中に我々の体で何が起こっているのかよく分かった。

 

「サウナ浴で、脳内ホルモンであるβ-エンドルフィンが分泌されることが確認されています。またネコやネズミなどの脊椎動物にも、水風呂に相当する10℃の寒冷浴や42℃の温熱刺激を行うことで、おなじく脳内ホルモンのオキシトシンや、神経伝達物質のセロトニンが上昇することが証明されています」

 

とページで先生は語っている。

 

β-エンドルフィンは鎮痛作用、不安軽減作用

オキシトシンはストレス緩和、幸福感を得る

セロトニンは鬱状態の緩和、精神安定

 

などの作用があるのだそう。

これらのホルモンは自律神経とも密接に関係しており、これらが分泌される事で世に言う『自律神経が整う』効果が得られるのだそうだ。

 

更に、サウナと言う密室かつ過酷な環境下でじっとした後に水風呂での解放と言うプロセスは強制『マインドフルネス』つまり座禅と同じ効果があるらしく、それがまた上述した脳内ホルモンの分泌に拍車をかけているらしい…

 

 

 

更にこのページでは交互浴により身体に起こるメリットも解説されている。

 

温冷交代浴をすると体の中でどんな変化が起こるのでしょうか。まず温かいお湯に浸かると、温熱効果で血管が拡張します。次に冷たい水が体に触れると、筋肉と血管が収縮します。このように血管が拡大と収縮を繰り返すことによって、血管のポンプ作用がアップします。そして全身への血流がよくなり、滞りがちな末梢の血行も改善することになります。だからお風呂で体を温めると足のむくみが取れたり、内臓が活発に動くようになったり、老廃物や疲労物質が除去されたりするのです。また、冷やした後により深いリラクゼーション効果が生まれるといわれています。

 

え!?疲労回復、老廃物除去いい事づくしじゃん!!!

 

と思ったら大間違いである。

 

無論、デメリットもある

 

・デメリット

急激に血圧が変化する『血圧サージ』や『ヒートショック現象』によるものである可能性が高いですね。血圧の急激な低下により、各臓器が酸欠になり機能不全に陥ります。脈拍が上がって心臓は苦しく、不快感や吐き気を感じ、朦朧として意識も薄れている状態かもしれません

 

つまり、心臓に障害がある人、または高血圧の人は心筋梗塞、脳梗塞のリスクが超あるのだ!!!

 

さらには上述したこのページにはこうとも書いてある。

 

 

銭湯では42℃以上の熱めの浴槽もあります。この場合は2分程度の入浴後に、30℃くらいの冷水浴を1~3分行うといいでしょう。最近の温冷交代浴ブームの背景には、温浴で汗が噴き出した体を水風呂にざぶんと浸けることで得られる爽快感がきっかけになっていることも多いようです。しかし、医学的に見るとこれは血圧の急上昇などのデメリットが大きく、むしろ期待する効果は得にくいと考えられています。

 

 

なにぃー!?

 

水風呂じゃなくて30℃でいいだと!?

 

つまり、メリットよりも心筋梗塞、脳梗塞、更には狭心症、不整脈のデメリットの方が大きいと…

 

・正しい交互浴

 

調べたものを総合するとこのような入り方が一番良いみたいである。

 

【入り方1】どうしてもサウナと水風呂で交互浴したい。整いたい(主に精神疲労回復)

 

・サウナは5分間入る

 

・水風呂に行く前に掛け湯などで身体を慣らす

 

・水風呂に1分入る

 

上の3つを3セットまでにとどめる。

 

 

 

【入り方2】正しい効果を得たい(主に疲労回復)

 

・40℃前後のお湯に3分間入る

 

・30℃くらいのぬるま湯をシャワーで手の先や足の先に30秒ほどかる

 

これを3回した後に最後はお湯に浸かる。

 

 

・最後に

 

昔、聞いたことがあるが、お風呂は家庭内で人が1番多く死ぬ場所だそうな…

くれぐれも安全に、そして自己責任で楽しい温泉ライフを送ってください。

男子敷居を跨げば七人の女あり

これは1人の男の恋活…いや濃い活…

いや…悲劇のエッセイである。

 

 

シーズン1

 

男子閾を跨げば七人の女あり その1 - 有限会社MUGEN本舗

男子閾を跨げば七人の女あり その2 如何にして非モテの道を進んだのか? - 有限会社MUGEN本舗

男子閾を跨げば7人の女あり その3 ナース編 - 有限会社MUGEN本舗

男子閾を跨げば七人の女あり その4 保育士編 - 有限会社MUGEN本舗

 

シーズン2

誠実さには勝てない【バチェロレッテ 1〜4話感想】

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バチェラーシリーズが大好きでこれまでのシリーズは全て見ている。

今回は男女逆転のバチェロレッテとあって、どんなものだろうか?と最初は思っていたが、これまでのシリーズと遜色なく、いや、これまでのシリーズの中で一番好きだったかもしれない。

 

まず、なにが良いかと言うと、人数がこれまでよりも少なく17人スタートである。

この為、最初からキャラ立ちしている人達の名前を覚えやすく、一人一人に感情移入しやすい。

更に今回は男達が集められたが故に起こる事件が面白すぎる。男はプライドが高い生き物で常に格付けし合っているようなところがある。

だからこそ、コイツには負けたくない、俺は勝っているんだぞ。と敵意や嫉妬剥き出しで喧嘩し合うヒリヒリさはバチェラー以上である。

尚且つ、そんなプライドとスペックが高い彼らもハイスペック女子のバチェロレッテ福田萌子さんの知性と美貌の前にタジタジになるのがまた面白い。

 

バチェロレッテの福田萌子さんのキャラが本当に良い。

176センチ、スタイル抜群、美人、聡明、芯の通った強さもありつつ、大笑いしたり子供みたいなところもある。

頭いいから男達の下心とか、矛盾とか、薄っぺらい男を見抜く力が半端じゃない。

『福田さんって〇〇ですごい素敵だよね』

みたいに口説こうものなら

『え、でも〇〇って〇〇だよね?』

とパンと切られてしまう。

 

このハイスペック女子vsハイスペック男子達の恋愛強者同士の戦いに心躍らせることになるのだろうなと想像していたら、エピソード4で思わぬ方向に進んでいった。

 

【杉田陽平さん】

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参加者の1人杉田陽平さんは画家をされている。

この宣材写真を見た時、なんだかいけすかないアートかぶれの男なのかな?と思っていたが全くそんな事なかった。

福田さんとの初対面の際は書いてきた福田さんの絵を彼女に見せる。絵の中の彼女はモノクロである。『この旅であなたのことを知っていってこの絵に色をつけたい』と告げる彼はとても素敵だった…がしかし、回が進むととてもピュアで涙脆く、それでいて少し頼りない部分が見えて来る。

例えば、最初のカクテルパーティでは福田さんに話しかけれず、ポロポロと涙をこぼしてしまうのである。

おい!とツッコミたくなる初登場であったが、その後もみんながマリンスポーツをしている中、ブランコ漕いでたり、海辺の花を摘んでいたりとなんだか男らしくない。みんなで筋トレする際には膝ガクガクになってたし。

周りの男達も『杉ちゃんはないっしょww』みたいな少し舐めた感じである。

しかし、彼が大化けした。いや、正確には彼は全く変わっていない。

 

 

事件が起こったのはエピソード4、台湾でのデートである。福田さんに選ばれた杉ちゃんは福田さんを頑張ってエスコートしてデートを進めようとするが、福田さんは子供っぽく杉ちゃんのエスコートを躱してウフフと笑う。

 

その光景を見ていた時、なんだか、2人がとてもいい感じだなーと思ったのだ。

上述した様に、福田さんはしっかりと自分の考えを持った女性で、言い換えれば強気っちゃ強気である。自信満々のハイスペック男子達とバチバチにやっているよりもちょっと尻に敷けるくらいの杉ちゃんと一緒にいた方が楽なのかもなーと思った。杉ちゃんスゲー優しそうだし。

事実、1人だけ『ちゃん』呼びだし。

 

それでね、杉ちゃんのデートコースってのがとっても素敵だったのよ。

 

杉ちゃんが選んだデートコースは『灯篭飛ばし』台湾名物でべただなーとか思ったけど、ここで杉ちゃんのセンスが良い意味で爆発する。

 

灯篭飛ばしは灯篭に願い事を書いて空に飛ばすのだが、杉ちゃんが書いた言葉がとてもとても素敵だったのだ。

 

灯篭は四角形なので4つ願い事を書く。

 

仕事の面には

『何をしたいかではなく、誰と何をしたいか』

 

お金の面には『表現の羽』

 

朴訥としているが、しっかりと自分の夢や仕事について語り出す彼。

本人曰く、『話している内に仕事モードに入っちゃった笑』と言っていたが、その目に普段の頼りなさはなく、アーティストとしての信念を語る姿はカッコ良かった。

 

そして、残り二面には、お互いが思う『愛』について書こうと言う事になった。

今回のバチェロレッテの大きなテーマは『愛』である。福田さんは結婚して子供を産みたいと言う願望が強いらしく、でも、それを手に入れれていない自分に悩み、動画の中で何度も『愛って何だろう?』自問し、そして男達にもその質問を投げかける。

 

果たして杉ちゃんは何と書いたのか?

 

彼は一言

 

『花びら』

 

と書いたのである。

 

愛は花びらのように、手を伸ばし握りしめようとしたらフワリと逃げていき、来ないだろうな、と思っていたら風に乗って手の中に潜り込んできたりするもの。

 

と言うのだ。

 

ロマンチック大魔神

 

この人はなんて素敵なことを言うのだろうか

福田さんも驚きと素敵さで声が出なかったと言う。

 

ちなみに福田さんは『生きる』生きる全てが愛だからと情熱家である。

 

そして、デートの終わり際、杉ちゃんは福田さんに絵を見せる。

 

そこにはエピソード3で、福田さんの故郷である沖縄の海の青が足されていた。

なんでも、彼女と見た海と彼女の言葉がインスピレーションをくれたとか…

 

『完成させたいんです。これが思いなんです』

 

と語る杉ちゃんに思わず涙が溢れる福田さん。

 

そして2人の前で打ち上がる花火。

 

最終回か!!!

 

もちろん、その後福田さんは

『一緒にいる一瞬一瞬が幸せでした』と言って杉ちゃんにバラを渡すのであった…

 

 

 

 

いやー、なんだか、ちょっと泣きそうになっちゃったwww

 

 

バチェロレッテを見ていて、ん?と思うシーンが結構ある。

それは福田さんを取り合う男達の姿だ。

上述した様に、男ってのはプライドが高くて、それでいて相手を打ち負かしてやろうって人が多い。(それが面白いんだけどね)

だから福田さんを巡って、言い合いをしたり、抜け駆けして出し抜いたり、相手を見下したりと福田さんを手に入れる為じゃなくて、いつの間にか『みんなに負けない為』に行動している。『みんなを打ち負かす事』が目的になってしまっている。(気がする)

なんかバチェラーシリーズほど男達から

【愛してるぜー!!!】って感じが伝わってこない。【勝ち取ってやるぜー!!】って感じ。

 

そんな中で杉ちゃんだけは売名や相手を蹴落とす事ではなく、福田さんを一番に考えていた。

 

確かに頼りないけど、美術に対してとんでもない情熱を持っていて、体力はないけど筋トレも最後までへばりながらもやり通し、周りがいがみ合っていても一切文句も悪口も言わない。

地味だけど圧倒的な人間力で勝利を勝ち取ったのである。

 

どんなイケメンもどんなスケコマシもどんな甘い言葉も誠実さの前には勝てないのである!!!!

 

 

ちなみに、杉ちゃんの事が気になり過ぎて調べたら、彼は超売れっ子画家らしく、絵は売りに出されたら即完売らしい…

もはやバチェラーやろ…なんでそんなスゴイ人なのにあんな謙虚やねん…

高校時代に戻れるのなら俺はめちゃくちゃする。

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ふと気が付いたのだが、今でもよく遊ぶメンツは大学時代の友達と幼なじみくらいである。

 

中高生時代の友人達はいつの間にか綺麗さっぱり周りからいなくなっていた。

何故か?進学、就職でライフステージが変化し、通う場所が変わっていったからか?と思ったが、それだと就職してからも大学時代の友人達と遊んでいることに説明がつかない。

 

うーんと頭を捻った結果、やはり、これは、

 

望んだかどうか

 

の違いなのだと思う。

 

中高生の頃の交友関係って正直異常だと思う。

狭い密室に多感な若い男女40人を閉じ込めておくのだ。

衝突やいじめがないはずがない。事実、俺は変わり者だったから、まぁ、そりゃいじめに近い事もされた。

それから逃れる方法の1つが友達を作るなのだ。

人間って醜いもので群れている奴らよりも個人を狙いたがる。 

だから俺は独りになるのが怖くて友達を作っていた節がある。今考えるとそんなの最早友達でもなんでもないのだけれどね。

とにかく中学高校って大人が思っているよりもずっとハードな環境で友達を作って群れるってのは俺なりの処世術だった。

そんな浅い関係の奴ら進学を機に周りからいなくなるなんて当たり前の話である。

 

一方、大学時代の友人で未だに遊んでいる人達を考えると面白い。

殆ど部活の仲間なのである。クラスの友人は1人もいない。

やっぱり俺はクラスとかそう言う無理やり集められた集団が非常に苦手なのだ。(事実俺は職場も苦手で今休職している)

その点、部活の友人達はこう言う言い方をするととても失礼なのだが、

『俺が選んだ人間たち』だった。

要するに、無理やり集められて押し込められるんじゃなくて、俺がキチンと考えて付き合った人達なんだと思う。だから部員の中でも気が合わなかったり、この人嫌だな、と思った人とは接触を避けていた。

そう言う取捨選択の末に残った人達なのだがら、そりゃ気が合ったり一緒にいて楽しい訳だ。(恐らく彼らはそんな事全く思ってなさそうだがな!友情は常に双方向ではないのである)

 

 

今、思い返すと高校時代、テキトーに自衛のために友達を作るなんて馬鹿だったなと思う。

腹割って本当の自分を晒していれば、クラスメイト38人に虐められても、1人くらい親友は出来ていたかもしれないのに…

 

でも、馬鹿じゃなきゃあの頃生き残れなかったんだろうな…とも思う。当時の俺は俺なりにとても必死だったのだ。

 

15歳の俺に『大丈夫だよ』と言ってやりたい。

 

そして、代わってやれるなら代わってやりたい。

 

とりあえず、クラスメイトのオッパイ揉みまくって、気に入らねえ陽キャ軍団のドタマを片っ端からバットでかち割って教室の真ん中で放尿して、クソみてえな教師の口にクソ垂れてやる。

 

なに、どうせ10年後は合わねえんだからな笑

 

 

【追記】

 

もしかすると10年後の俺は同じような事を思っているのかもしれない。

 

『どうせ辞めるのに、あんなに頑張って上司に合わせたり、パートさんの愚痴聞いたり、当時の俺は馬鹿だったな。腹割って話せば親友の1人くらいできたのかもしれないのに。

26歳の俺に『大丈夫だよ』と言ってやりたい。

そして代わってやりたい。

 

とりあえず、フロア中の女子社員のオッパイ揉んで体育会系の先輩のドタマを片っ端から叩き割って、クソみてえな社長の口にウンコ垂れてやる。

 

なに、10年後には会わねえんだからな笑』

 

うーん…ダメだな。

15歳だとまだ刑務所まではいかないが、今の俺なら100豚箱行き決定である、、、

一周遅れてるのかもしれない

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17歳の頃、ガチで一生彼女出来ず童貞のまま死ぬのではないかと絶望していた。

 

しかし、少し遅いが22歳の夏に初めて彼女ができた。よかった。

 

それ以来、普通にしてれば普通に彼女ができることに気がつき、そこそこ女の子と付き合えるようになった。

 

これは俺にとって大きな変化であった。

要するに非モテと言うことが心の中でひどいコンプレックスになっていたのである。

思春期の頃、異性から恋愛対象として見られないと言うのはとてもしんどいことだったのだ。

クラスの所謂スクールカースト上位の男の子に女の子は集中しており、恋愛と言う舞台に上がることすらできなかったり自分のことを恥じていた。

その呪いが20代半ばにしてようやく解けたのである。

 

しかし、ようやく呪いが解け、やっと周りの同年代とイーブンになれたと思っていたが、ふと周りを見れば結構な確率で同棲、結婚、果ては出産とライフステージが俺よりも1.2歩先に進んでいるのである。

 

 

つまるところ、彼らはもう彼女ができるできないと言う悩みなどとうの昔に解脱していて新しいステージに行っているのである。

 

俺はみんなから一周遅れてるのかもしれない…

 

ふと小学生の頃、足の速い子にマラソンで周回抜かしをされた時の感覚を思い出した。

 

まぁ、恋愛なんて競争ではないので俺の感じ方が正しいわけでもないのだが、事実、27歳である俺の周りを見渡してみれば、恋愛市場と言うものにおいて27歳の価値は決して高くない。昔に比べて選択肢は狭まっている。

例えば同年代の可愛い子はだいたい彼氏がいるか、結婚している子が殆どである。

つまり、こと恋愛において、彼女達は一抜けて恋愛市場からおさらばしており、同年代の可愛い女の子と今から付き合うのは至難の技である。

 

では残された我々敗残兵は一体どうすべきか?

 

まず考えられるのは歳下の女の子を狙う。

女の子は年上を美化する風潮があるし、また彼女達の周りの男子に比べて経済的には比べ物にならないくらいこちらにアドバンテージがある。

つまり、いい男に出会う前の女を囲ってしまう光源氏作戦だ。

しかし、世間知らずのガキ相手にご機嫌とりするのは絶対疲れるはずだ。

 

次に考えられるのは30代の婚活ガチ勢の女性と付き合うと言う手だ。

これもなかなか良い。その年代の女性は焦っている分、付き合える確率が上がるし、一通り酸いも甘いも経験しているからむしろこちらを支えてくれることだろう。尚且つ、それだけ働いている女性は給与もいい可能性が高い。

欠点を挙げるならば『ガチ過ぎて嫌になった時振りづらい』と言うことではなかろうか。

あの陰キャとひねくれ者の集まりと言われているなんJですら30半ば過ぎの彼女を捨てることは『重罪』と言われているくらいである。

 

 

え!?結局、もう八方塞がりじゃん!!!

結局お前は何がいいたかったの?と思う方が居ると思う。

 

その通りである。恋愛なんて常に八方塞がりであり、損得勘定だけで考えたのならばリスクデカ過ぎてするべきではないのである!!!

 

つまり、こんなあーしたらとかこーしたらとか、奴らが俺よりも低いだ、高いだ考えるだけ無駄なのである。

 

ただ、好きになった人を追いかけまくれば良いのだ。

 

そうすれば一周くらいの遅れなんてすぐに取り戻せる筈である。

 

 

俺とラーメン屋

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昔、とあるラーメン屋で常連認定されていた。

 

もともとその店が好きで開店時から通い詰めていたのだが、常連認定されたきっかけはある日彼女と一緒にラーメン屋に行った時、彼女の事を笑わせたくて、

 

「ここのラーメンは死ぬほど上手い。替え玉あと5杯はいけるね!!!」

 

と嘘ぶき、吐きそうになるまで食べると言うギャグをかました事だった。苦しそうにラーメンを食べる俺を見て彼女は結構笑ってくれた。

 

店長はそんな俺のバカ話を聞いていたらしく、それ以降よく話しかけられるようになった。

 

「新作作ったんすけどどうですか?」

「大晦日ですね!年越し蕎麦もうちで食べてくれてありがとね!」

などなど…

 

正直、スゲー気まずかった…

 

俺は1人孤独にラーメン食いたいのよ。

ラーメンは求めているけどフレンドリーさは全く求めていないのだ。頼むからラーメンだけ出してくれ!!!

 

 

気まずいけど味は好きなのでそれ以降もずっと通っていた。

 

とある日、店を開けたら鍋をかき回しているのはいつもの店長ではなく、なぞの小太りのオヤジだった。

 

噂では店長は修行の為京都に行ったらしく、そこで親戚のオヤジが二代目として厨房に立つようになったそうな…

 

程なくしてその店は潰れた。

 

人間なんて勝手なもんで、いなくなってから急に初代店長に会いたくなるもんである。

 

あー、店長のラーメンもう一回くいてえな…