先週の土曜日にパーティを開催致しました。
25歳、立派な大人になった僕の最近の遊びと言えば、居酒屋に行って酔ってダラダラ酒飲んで喋っておしまい。
最近は、そんな居酒屋ムーブに徹しすぎていた気がします。昔はお金がなかった分、色々と工夫してみんなで遊んでいたように思う。
少し趣向を変えてみよう。昔はお金がないからこそ、頭こねくり回して遊びを考えていたが、今は時間はないが金はある。
それ故にお金を使った遊びを考えてみた。
僕の古くからの友人が就職を決めたと言うことで、友人達を集めて居酒屋でお祝い…ではなく、今回はパーティルームを借りてみることにした。
パーティルームはマンションの一室であった。
キッチン、テレビ、冷蔵庫、DVDプレイヤー完備。
そこでケーキ食って、酒飲んで、ピザ食って、DVD見た。
居酒屋みたいにうるさくないし、人もいないし、落ち着いてしっぽりと楽しめた。
パーティルームの利用時間が終わり、我々はカラオケ屋で朝まで過ごした。
と言っても、4時を過ぎると眠くて歌うのも億劫になってきた。
そこで「本人歌唱」と言うヤツを入れ始めた。
本人歌唱とはその名の通り、ライブ映像がそのまんま流れるヤツである。
我々は中島みゆきのファイトに感動し、B'zのウルトラソウルでハイになった。
そんな中、だれかがbishとか言うアイドルの本人歌唱を入れた。
名前は最近よく聞く。でも、どうせ一山いくらのアイドルものだろ?とタカをくくっていた。
最近のアイドルの流行り廃りは早すぎて、全くついて行けず、またついて行く気にすらならない僕は立派におっさんの仲間になりつつもあったのだ。
僕は全く感動しない自信があった。
なぜならば、アイドルとは僕なんかよりもっと若い子達に共感されるべき存在であり、また最近、学生が全員同じ顔に見えるようになってきた僕のようなおじさんにアイドルに感動するなんて感性は残っていないのだ。
そして流れたのがこの曲
はーい、滅茶苦茶感動しました。
ちょろすぎ、マジで俺ちょろすぎちゃう?
速攻youtube 見たよね。
曲もメンバーも全員いいんだけど、飛び抜けてあの子がいいよね
アイナ・ジ・エンド
あの絶妙に可愛い顔も黒髪も最高なんだけど、何と言っても歌が最高
なんだよ、あれ、ハスキーと言うのか?
唯一無二だよ。
アイナ・ジ・エンドが歌うたびに
「ブッブヒィィー!!!」
と叫びたくなる。
正直、全員歌は上手くない、でも、
wiki見て、こりゃなるほど、と思った。
彼女たちアイドルじゃなくて、「楽器を持たないパンクバンド」なんですと
ふざけんな楽器持ってこそのバンドだろうが!!と数年前の俺なら叫んでいたでしょう。
というのも、俺、学生時代はゴリゴリのパンクバンドマンだったからです。
でもね、もう、あの歌と曲は最高のパンクと私認めざるを得ないほど感動いたしました。
私、しばらくは、鋲の入ったジャケットもトンがった頭も放り出し、BiSHで踊り狂うと決めました。