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ハリーポッターシリーズは 原作未読はお断り!不親切な作りに不満爆発。全作公開順にネタバレ感想かいてみた

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いやいや、ハリーポッター最高かよ

昨年末ユニバーサルスタジオジャパンでハリーポッターライドというLSDをきめたときに見る幻想のような乗り物に乗った時、その気持ちは確信に変わった。

そういや、昔、ハリポタの映画は全部見てたなと再度鑑賞。

そしたら、ふつふつと怒りが湧いてきて、いろいろとこのブログにぶつける所存であります。

いや、お前ら、手放しで褒めちぎってるけど、実際、ハリポタのことどう思ってんだよ

正直、トレマーズのがおもしれえぞ!!!

俺、ことハッフルパフの牛丼一筋46億年が過去のレビュー記事をまとめて全作一気解説記事にいたしましたぞ。

 

 

 

 

・ハリーポッターと賢者の石

いやいやちょっと待って!!ダニエルラドクリフとエマワトソン超可愛い

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やっぱり、白人様は違えや

え、あ、ロン?ん?

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うん、まぁ、いいんじゃない?

 

ストーリーはガッチガチの子供向け王道ファンタジーを踏襲しつつ、意外とミステリーにも力を入れてるバランスの良い作品。

 

とは言うものの、ターバン野郎が犯人なのは一目でわかる安心設計である。

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シリーズ一作目の今作はハリーポッターの舞台となるホグワーツの魅力があますところなく詰まっている。

動く階段、喋る絵、広間を通り抜ける幽霊、あと、バカでけえ食事机。

もう魅力的過ぎる。

俺も11歳の時、ホグワーツに行きたかった。

まぁ現実は地元の中学に進学して半グレの先輩にボコボコにされる毎日だったわけだけど。

 

これ、もう20年近くも前の映画なのな。

流石に最近のCGに比べると見劣りする。

 

あと、なぜ、賢者の石がある部屋の前の部屋の鍵が飛んでる部屋とかさ、チェスする部屋とかさ、ターバンはどうやって通ってきたんだろうね?

 

別にどうでもいいっちゃどうでもいいんだけど。

 

しかし、これ、だいぶ小さい子供を対象年齢にしてそうで、26ちゃいの俺が見ると少し物足りなく感じました。

 

しかし、子供向けファンタジーとしては間違いなく満点の作品で、これを見た少年少女達は2.3日ホグワーツに行きたいとかウダウダ言いそうないい映画でした。

 

・ハリーポッターと秘密の部屋

 

相変わらずダッドリー家で常軌を逸したいじめにあっているハリーポッターくん

そんなハリーを空飛ぶ車でロン達が助けに来たところはテンション上がったよ。

わかってるね子供心。

 

ストーリーは前回の賢者の石よりも少しダークになりつつも子供心をくすぐらせる要素は決して忘れない。

 

あと、魔法もバンバカ出てきて見てて面白かった(小並感

 

最後のバジリスクとの対決の時、剣が出てきたけど、死ぬほど御都合主義だなとか思っちゃったけど、そう言うことをハリーポッターで考えるのは負けな気がするの。

 

相変わらず、主要キャラ3人は可愛らしいし、ホグワーツは魅力的だし……

 

ちょっと待てよ!!

この映画ホグワーツとキャラの魅力だけで成立してねえか?俺、さっき見たばっかりなのに内容全く覚えてない。

いや、正確には覚えているんだけど、心を動かされるシーンが1つもなかったので印象に全く残っていない。

 

さっきからディテールばっかりでストーリーには一切触れていないもんね…

 

でも、きっとハリーポッターってストーリーめちゃくちゃ気にしてる人って少ない気がするし、というか、まだまだ話は序盤で不死鳥の騎士団あたりからガッツリとヴォルデモートが絡み出すので、そこまでは我慢かな。

まぁ、あれだ

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取り敢えず、ホグワーツ行きてえ!!とキャラ可愛い!!!って思えただけで見た価値ありました。

 

 

つぎはアズカバンだぞ!!!

確か、アズカバンは映画館に見に行ってめちゃくちゃ面白かった記憶があるので超期待。

 

・ハリーポッターとアズカバンの囚人

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この作品から急に主要キャスト達が大人っぽくなる。第二次成長期のすごさを見せつけられました。

ストーリーはハリーのお父さんとお母さんを裏切った闇の魔術師シリウス・ブラックがアズカバンから脱走。

 

「絶対、ぜーったい!許さないんだから!」と憤るハリー。

 

ホグワーツにはナイスジェントルマンであるルーピン先生が赴任。

 

一体どうなっちゃうの?と言うお話。

 

まず、兎にも角にもルーピン先生イケメンだわ。

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ユーモアもあるけど、叱るときはキッチリ叱る、生徒からも慕われるいい先生。

こんな先生に教えてほしかったよ…と嘆いた視聴者も多いはず。

 

また、今回は前回の後半は石にされてイマイチ活躍どころのなかったハーマイオニーが大大大活躍。

 

そして、ハーマイオニーが綺麗になっている!!少女と呼ぶにはもはや失礼。レディとなって帰って来てる。

 

そのかわり、ロンはシリウスさんに足を噛まれて途中退場。残念。

 

この作品、なんと言っても、ハリーの親父の同級生たちが大勢出てきて、過去や例のあの人の事が少しずつ分かってくる。

 

ロンが飼ってたネズミがまさか…

こんな汚ねえじじいだったとは…トラウマ級の衝撃。

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また、作品の後半では逆転時計によるタイムトラベルがあります。

それによって、え!?あそこはこうだったんだー!!と伏線を見事に回収。

 

また、今作で注目したいのは、生徒たちがみんな制服を着崩して来ているところ。

ここら辺の演出があるからこそ、生徒一人一人に個性が出ていい感じ。

ハリーたちの成長も相まって、ビバリーヒルズ青春白書みたいだね!(見た事ないけど

 

過去二作品よりも大分見応えがあった。

 

・ハリーポッターと炎のゴブレット

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男はつらいよで寅さんが夢を見ているシーンから始まるくらいにお決まりのおじさんおばさんからの折檻シーンから始まるのかと思いきや、まさかのクディッチワールドカップ!!!

 

いやー、テンション上がりますねー

とそこにヴォルデモートの手下達が来襲!

今回は本格的にヴォルデモートとの関係が描かれるのか!?

 

そして、ホグワーツには他の魔術学校の生徒達が集まり、三大魔法学校対抗試合が開かれる!!

 

え!他の魔法学校ってあったの!?と驚き。

 

ホグワーツからはハッフルパフの人気者セドリックが選出された!!!

ハッフルパフって勝負強くないイメージあって、なんとなく劣等生が集まってんのかな?

とか思ってたけどセドリックみたいなイケメン優等生もいるのな。

ハッフルパフは俺らの味方だと思ってたのに!

 

そこに、なんと何故かハリーが試合に選出されて、一体どうなっちゃうの〜と言うのが本作のストーリーです。

 

 

この映画、何を置いても話したいのが

 

ダンスパーティーでしょ!!!

 

ダンスパートナーがなかなか見つからないハリーとロン。ハリーは片思い中のアジア系美人のチョウを誘うも、チョウはなんとライバルのセドリックのパートナーと言う噛ませっぷり…これはキツイ…

 

ロンはロンで可愛い他校の生徒を勢いで誘っちゃって落ち込んだり…

 

お前ら可愛い過ぎか!!!

 

もう、普通のティーン過ぎて大好き!!!

おじさんこう言うキラキラした演出に弱い。

お前らのそう言う青春臭いところ、おじさん大好き!!!抱きしめさせろ。

 

 

また、なんと言ってもハーマイオニーでしょ!

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階段から降りてきたハーマイオニー。

彼女はハリーやロンよりも一足先に大人に…って感じがして、女の子ってやっぱり、男よりも精神年齢たけえよな!!!と思わされたよ。

 

そんで、ロンがもう馬鹿でさ、ハーマイオニーに酷いこと言うわけですよ。

 

お前、馬鹿!!ハーマイオニーの乙女心に気づけや。

 

もう、これ以上俺のことをキュンキュンさせんな!!!

 

泣くハーマイオニーに私はね、正直、もう、やられてしまいました。

 

ストーリーは終盤で遂に例のあの人が復活!!

するとともに、セドリック死亡。

 

せ…セドリックぅうう!!!

 

セドリックって、今作で初登場なんだけど、結構いいキャラしてたのよ。

いい奴だし、本来ならライバルのハリーに対してすら優しいし、みんなからも慕われてるし、

なんと言ってもきつかったのが、セドリックはお父さんとすごく仲よさそうなのよ。

 

父子家庭なのかな?見た感じお父さんにすっごく愛されて育てられたんだな。とかいろいろ妄想を私は下世話ですが思っていたんですよ。

 

それなのに、一瞬で殺されてしまったセドリック…お前、こいつまだ17歳そこそこだぜ…

悲しすぎる。俺はガキが酷い目に合う映画が嫌い。だから、A.Iも途中まで見たことあるんだけど、もう途中からつらくて見れないのよ。

 

セドリック…セドリックよ…

 

そして、這々の体でヴォルデモートから逃げるハリー。

 

目と頭がヤバそうな先生が実は敵だった。とか飲んでたのがお酒ではなく、ポリジュース薬だったとか、今作も最後に大どんでん返しがあったと、見応えグンバツ

 

セドリックが殺されてさ、すっごく後味悪いなと思っていたけど、ダンブルドアがハリーに「お前は1人じゃない…」

と話しかけるシーンで少し報われたよ。

そうだぞ。ハリー、お前は1人じゃない。

俺もついてるぞ!!!

俺は7畳半の部屋でパンツ一丁でスーパーカップ食いながら思いました。

 

この2作品を見て気づいたんだけど、これ映画の対象年齢がだんだん上がっていってない?

正確に言うと、ハリー達の年齢に対象年齢合わせているんだろうなと思いました。

 

ハリポタの熱狂的なファンはきっとハリーと同年代だった人なのかな?ハリー達と共に成長してきたみたいなね。

だからこそ、ハリー達にに対してシンパシーを感じて、自己投影してきたからこそ、ハリポタの事が大好きなのではないでしょうか?

 

いやはや、これからの展開が超楽しみ。

 

 

炎のゴブレットで遂に復活を遂げたヴォルデモート!!!この先、一体どうなるのか!?

と終わったわけですがね。

不死鳥の騎士団も謎のプリンスもマジで暗い。そんで辛い。

 

・ハリーポッターと不死鳥の騎士団

 

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前作で復活したヴァルデモートなんですけど、なんとからの復活は魔法界ではなかったことにされていた!!!

 

なっなにー!?

 

というのも、魔法省の大臣コーネリウス・ファッジがヴォルデモートにビビりすぎて

「復活なんてあるわけねえだろ!!!」

と現実逃避。

 

新聞社にも圧力をかけて、ハリーとダンブルドアを嘘つき扱いしていたのであった。

 

ファッジマジ無能。

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無能すぎて笑えないレベル。

 

そして、そんな無能男はダンブルドアのお目付役として、魔法省のドロレース・アンブリッジをホグワーツの教師として送り込む。

 

このアンブリッジが虐待はするわ、スリザリン贔屓するわと妙にムカつく。

過去5作の中でヴォルデモート以上に嫌悪感を抱かせてくれる。

 

このアンブリッジが校則をめちゃくちゃに書き換えて、果てはダンブルドアを追放してホグワーツの校長になっちまうわけでさぁ。

 

そんなヤバイ状況下でハリー達は「ダンブルドア軍団」と言う「たけし軍団」みたいな学生自警団を組織する。

その中の1人で炎のゴブレットからハリーがお熱だったチョウチャンとハリーが遂に結ばれる。チョウチャンとハリーのキスシーンはこの作品唯一の癒しやぞ。

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チョウチャン。決して可愛くはない。

なぜハリーはチョウチャンに惚れたのか?

セドリックの彼女だったからこそNTR性癖で興奮していたのか?

そもそも、最後はロンの妹とくっつくハリーなんだけど、ロンの妹も可愛くない、

さてはお前B専だな?

 

物語終盤、シリウスが魔法省でズタボロにされる夢を見て、魔法省へと急ぐハリー達をアンブリッジが妨害。ハーマイオニーの機転でアンブリッジをケンタウロスの餌にする事に成功し、シリウスブラックを救う為に魔法省へ。

 

まぁ、もちろん罠だったわけで死喰い人に囲まれます。

 

そして、ハリーの目の前でシリウスブラックが殺される。

 

これ辛すぎるわ。シリウスはハリーを息子のように、ハリーはシリウスのことを父親のように思っていたのに、悲痛なハリーに心を痛めたワイ…

 

その後、ダンブルドアとヴォルデモートの兄貴の一騎打ち。

 

ヴォルデモートは逃げ、2人の争いは人々に知れ渡ることとなり、ヴォルデモート復活を人々が知ることとなったのであった。

 

全体的に不死鳥の騎士団は過去作と比べると暗い。また、アンブリッジがガチでやな奴なので、見ていて本当に腹たってくる。

 

ハリー・ポッターシリーズのドキドキやワクワク、笑えるシーンはほとんどなくひたすら暗くジメジメとしていた。

謎のプリンスはもっとカタルシスがある作品だといいなと思って謎のプリンスを見ました。

 

・ハリーポッターと謎のプリンス

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お前、謎のプリンスの方が暗いじゃねえか!!

 

俺はホグワーツの生徒達の笑えるティーンらしいやりとりや、ワクワクドキドキした魅力いっぱいの魔法の世界を見せてくれた、賢者の石、秘密の部屋、アズカバンの囚人、炎のゴブレットの4作品が大好きだ。

 

でも、不死鳥の騎士団からこの謎のプリンスまでそういった要素は鳴りを潜め、ただひたすら暗いし、冗長だし、カタルシスもなく、いいところがあんまりない。好きな人はごめんなさい

 

 

謎のプリンスのストーリーはダンブルドアがヴォルデモートの魂が封印されたアイテムをハリーとともに叩き割りに行く。以上。

 

良かったシーンは、ハーマイオニーがロンとラベンダーのキスを見て泣くシーン。

ここら辺は暫く見れなかったティーンらしいシーンですっごく良かった。

もう、お前ら早くくっつけよ。ヤキモキする

 

もう一つ、本当は笑っちゃダメなんだけど、ダンブルドアが黒い水飲むところ。

あそこ笑っちゃいけないシーンなんだけど、狼狽するダンブルドアがおじいちゃん過ぎて笑えた。

あのシーンちまたでは、二日酔いの老人に水を飲ませようとする若者とか言われてんだな。笑える

 

しかし、なんといっても特筆すべきは

マルフォイ少年だろう。

 

親父のミスの償いで死喰い人になったか彼。

最初こそ、あの人に認められた!ウッホボーイ!とはしゃいでいたフォイくんですが、

途中から「ああ、失敗すると殺されるぅうう」とビビりだすあたり、マジフォイ君。

 

マルフォイってハリーポッター知る前まではハリーのライバルなのかな?と思っていたけど、全然そんなことない、ただのかませ犬で泣ける。だからネタキャラ化してるのね。

 

不死鳥の騎士団ではマルフォイにキレたハリーに対してロンが

 

「マルフォイ如きにキレるなよ…」

 

と完璧にアウトオブ眼中な発言をしていたし、

 

謎のプリンスでハリーとマルフォイがタイマンで戦った結果、

 

マルフォイはズタボロなら負けるし…

 

マジ、こいつかませ犬すぎるフォイ…

 

 

物語は終盤でスネイプがダンブルドアを殺害。

実は謎のプリンスはスネイプであることが判明する。

 

驚きよりも、え、お前、自分のことプリンスとか言ってたの、ダッセェ〜!!!

 

と言う感想しかありませんでした。ごめんなさい。

 

さて、長かったハリーポッターシリーズも遂に大詰め!!!

一体どうなってしまうのか!?

 

長かったハリーポッターシリーズも遂に最終章

 

不死鳥の騎士団以降、ハリーポッターシリーズの魅力である、夢のある魔法の世界と生き生きとしたキャラクター達がどんどん暗く、冗長で退屈になっていく中、遂に完結かと一安心。

 

しかしながら、死の秘宝part1は1番ひどかった。

 

・ハリーポッターと死の秘宝part1

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まず、死の秘宝は原作をほとんどカットせずに作ったらしく、その為か映画としての魅力に今ひとつ、いや、正直、かなり魅力にかける作りになっている。

 

まず、マッドアイの唐突な死。不死鳥の騎士団の中心人物の彼の死が「マッドアイが死んだ」の一言で済まされるのは如何なものか?

それだけでなく、魔法大臣が殺された時にしろ、「魔法大臣が殺された」の一言で済ますのは如何なものか?

2人とも結構重要なキャラだろ。

 

また、両親の墓に行って、おばあちゃんと会って蛇に襲われるシーンは最早意味不明。

このシーンいるか?

 

ここら辺が原作ではどう描かれているか非常に気になる。

 

ロンが戻ってくるあたりも決して盛り上がりはしない。というか、ロンが出て行ったあたりもどうせ戻ってくるんだろうしなぁとしか思えなかった。

 

また、物語の殆どはハリー達が荒野でウダウダと落ち込んでいる印象。それだけじゃなくて、彼らの逃避行も行き当たりバッタリ過ぎて見ていて、お前らどこにいこうとしてんだ!?ってなる。

 

あと、せっかく前作でキーパーソンのように描かれていたRBAがまったく出てこないし、グリンデルバルドも殆どぽっと出の訳わかんないキャラだったし、そこら辺雑じゃね?

(※まさか、ファンタスティックビーストであんなに出てくるとは)

 

前作から思ってたんだけど、暗い。

 

ハリーポッターの魅力はホグワーツと言う、青少年なら誰もが通ってみたいワクワクする舞台で魅力あふれるキャラが生き生きと生活し、そこに学園ミステリーやティーンらしい恋愛、友情が入り混じる所にあると俺は思っている。

正直、ストーリー自体は真新しさや、斬新さ、精密さに欠けると思う。もちろん、原作を読んだら違うんだろうけどさ。

 

それが、回を追うごとに魅力はなくなり、ただの暗くてガバガバの映画になっちまった印象。

 

とは言え、まったく見所がないと言うわけでもなく、例えば、結婚式からロンドンの街に逃げた所は劇中初のロンドンな訳で、大都会にあの3人がいると言うだけで少しテンションあがった。

 

また、ロンが見る幻覚。あれもシリーズを通して見てきた身としてはかなり辛い。

それをロンが打ち破ると言う所にも少なからず感動した。

 

とりわけ1番心打たれたのはドビーの死だ。

秘密の部屋の頃から隠れドビーファンだった俺は彼の死に涙を流した。

ドビー…おまえって奴ぁ…

まぁ、ドビーがなぜあのタイミングで来たのかもイマイチ理解できなかったけど。

(それはpart2で明らかとなるけど)

 

色々書いたけど、原作を映画としてキッチリ編集してないからこんなことになるのではないか?

本当にこれが原作ノーカットなのか??

もう、正直、わけわかんな過ぎ!

そうやって作ることであえて原作を買わせる作戦か?

 

正直、見なくてもいいと言うのがpart1の感想。

 

 

 ・ハリーポッターと死の秘宝part2

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part2はpart1に比べてテンポもだいぶ良くて面白かった。

戦闘シーンは派手だしね。

でも、凄く不満なのはこの戦闘シーンが単調なんだよね。前々から思っていたけど、こんなん光の玉飛ばしあってるだけじゃん。

もっと魔法っぽい攻撃方法ないのかね?

こうさ、防御一つとっても炎の壁が出てきたりとかさ…

 

 

あと、不満点としてはダンブルドアの弟や妹の話は急だし、それをダンブルドアの秘密主義の一言で済ませられたら腑に落ちない。

 

それだけじゃない、ロンのオカンが強キャラのベラトリクスを一撃で倒すとことか、おーっ!!!と思う反面。

あれ?ベラトリクスってこんな弱いの?と思っちゃった。

 

 

まぁ、不満点はあるものの、8作も見てきた訳だし、感慨深かった。

 

ロンとハーマイオニーもようやく…ようやく結ばれたしな。俺は地味にこの2人の恋の行方がずーっと気になっていたので、結ばれて本当に良かった。

 

ヴォルデモートさんを倒すとこも非常にアッサリとしていましたが、

まぁ、なんだ、細けえこたあいいんだ。

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これぞまさに大団円と行ったところだ。

 

ラスト、駅で子供達を見送るハリー達。

賢者の石でちびっ子だったハリーが大人になって子供を見送る…それだけでも感動する…

 

それはそうと、マルフォイよくあんなことしておいて普通に表歩けるな…

 

ホグワーツの戦いの後もホグワーツに通い続けたって鋼のメンタルじゃんよ。虐められたりしなかったのかな?

 

 

・総評

全体的に毎作品見てて思ったのは、「原作読んでないけど、これ、多分だいぶ端折られてるんだろうな」ってこと。

毎回毎回、え?、これイキナリ出てきたけど何?とか、めちゃ展開急やんとか、これ説明不足すぎるやろとか思う点がメチャクチャ多かったです。

膨大な量の原作を2時間で収めようとするとそうなるのは仕方のないことなのかもしれないけど、映画でするよりもテレビドラマとかの方が合ってたかもね。

 

そう言うちょっとした矛盾点も明るい冒険活劇であった炎のゴブレットまでは許せたけど、それ以降のサスペンス&ミステリーに重点を置いた物語ではそう言った説明不足はいささか不親切に感じた。

原作読んでる人は一体どう思って見ていたか非常に気になる。

 

とは言うものの、流石大ヒットシリーズだけあって、毎回見てて楽しい場面はいくつもあった。やっぱりこれだけ多くのフォロワーを生むハリポタの世界観というのは本当に唯一無二で夢と希望に溢れていて素晴らしいと思います。

 

 

とりあえず、原作を買って読んでみようと思います。

その後、また通しで見たらだいぶ印象変わるんだろうなー