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名古屋にも温泉があったぞ新栄「養老温泉」

名古屋に住みだして早数年、

都会過ぎず、田舎過ぎず、とても住みやすい名古屋の街にわしゃとっても満足していた。

 

しかし、唯一不満なことは

温泉が少ねえ…

 

俺は週に2.3度風呂に行く温泉好きなのだが、こと、名古屋市内には温泉は少ない。

飲んだ後、買い物の後、街の中心部でふらりと入れる温泉がないかね〜…と俺は度々思っていた。

 

で、探してみたらとてもいいところがあった!

 

・新栄の「養老温泉」

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新栄駅から徒歩数分のところにある養老温泉。

入ると番台にはサバージュとネグリジェのような服を着たおば様が…この時点で温泉ポイントはほぼ満点である。

スーパー銭湯にはない味を感じる。

脱衣所のロッカーの上にはボディソープやシャンプーが所狭しと並んでいる。

常連さん達の「マイ温泉セット」である。

うーん…素晴らしい…

 

脱衣所から風呂場行く左手には小さなサウナ、いざ風呂場に行くと、小さな風呂が3つほど連なっていた。電気風呂に水風呂、うーん…小さいながらもバリエーションがあってナイスだ。

 

石鹸は置いてなく、なるほど、だから常連さん達は自分で持ってくるのか…

俺以外のお客さんは1人だけ、顔も体も真っ赤っかで見るからに酔っ払いと言う感じのおっさんがうな垂れて椅子に座ってシャワーを浴びていた。

 

 

風呂にしばらく入って体を温めたのち、サウナで汗を流す。体がほてりきったところで水風呂へ行く。

これを何セットか繰り返すと、頭が冴えてきて、とても気持ちいい。

 

もうそろそろ出るかと、脱衣所に行くと、入るときには気がつかなかったが、灰皿がある。

これは喫煙者の俺としては願ったり叶ったりだ。

 

脱衣所で吸うなんて初めてだな〜とプカプカと煙を吐き出しながら、自販機で瓶コーラを買い、一気に飲み干した。

 

新栄に来たなら一度はおいでよ。養老温泉

 

上質な密室サスペンス「フォーン・ブース」

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主人公はメディアコンサルタント、傲慢で口先だけは一流と言うやな奴だ。

彼は毎日公衆電話から女に電話する。なぜならば、携帯から電話をすると、履歴で奥さんにわかってしまうからだ。

ある日、いつものように、公衆電話から女に電話をする。電話を終え、受話器を置くと、公衆電話が鳴る。何の気なしに取ってみると「この電話を切ればお前を殺す」と言われる。

スナイパーライフルで狙われており、犯人の言う通りにしなければ殺される。

 

・コリンファレルの演技がスゴイ

先にも述べたように、主人公はイヤな奴なんだけど、どんどん追い詰められていく主人公にいつのまにか感情移入してしまっていた。

と言うのも、主人公役のコリンファレルの演技が鬼気迫るものがあるからだ。

本当に痛そうだし、泣きそうだし、辛そう。

見てて、もうやめてやれよってなってくる。

 

・ケイティホームズが可愛い

ちょっとしか出てこないんだけど、主人公の愛人役のケイティホームズ。ひさびさに見たけど可愛いな。

なんか、犬みたいな愛嬌ある美人ですね

 

・80分間ドキドキしっぱなし

この映画、80分とかなり短めなんだけど、殆どのシーンが公衆電話の中で構成されてて、それで飽きさせないどころか、一瞬たりとも気を抜かない作りになっていて、最後の最後までドキドキした。

 

犯人の動機とか、本当はいろいろ書きたいことがあるけど、それはまた今度

 

 

 

 

名古屋に来るならここで飲みなよ、「テーブルマウンテン」

今、俺は25歳なんだけど、俺世代に大ヒットな居酒屋がある。

それが今池テーブルマウンテン

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バァーン!!!

ここ、マウンテンではレトロゲームをやりながらお酒が飲めるんです!!!

 

今日はカスタムロボマリオテニスゴールデンアイやってきました。

同世代で行ったら、

うわ、めちゃ懐かし!!!

となること間違いなし!!!

 

めちゃ懐かしい笑笑

 

めちゃ面白い笑笑

 

お酒もピカチュウとかピチュウとか、ゲームにちなんだメニューでスっごく楽しかった!!

 

名古屋に来るなら是非とも!!!

 

 

 

あえて言おう…ジブリって面白いか?[後編]

 

 

 

 

ついに、今回で最終回となる。「あえて言おう…ジブリって面白いか」

 

宮崎駿の後期作品は正におとぎ話。

ほとんど、純文学的なのになぜここまで人を惹きつけるのか?

 

 

・整合性など気にするな千と千尋の神隠し

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俺は夢でも見てるのか?神さま達がやってくるお風呂やさんを舞台に千尋が両親の為に頑張ると言うお話。

これはよく考えたら身売りの話よな。親のために子供が売られる。

この作品もご多分に漏れず、物語の整合性などないし、ストーリーもよくわからない。

なんで?が見てて連発するんだけど、この作品がいつもと違ったところは、

よく分からないだろうけど、それで良い。

これはこう言うものだから、と割り切っているところだと思う。

見る側もそう言うもんなのか、と半ば強引に説得できるほど、やはり宮崎駿のディティールや場面場面のスペクタクルさと言うものはやはりすごいと思います。

あと、この話のキーパーソン、カオナシがとても良いキャラしてる。

食べても食べても全く満たされない欲望の権化であり、千尋のパートナーはハクよりもカオナシの方がしっくりくる。

 

この作品から幻想的な、言い換えれば絵本的な要素が出始めて、そのピークを迎えるのがポニョなんだよな。

この作品は誰もが知っているように、アカデミー賞を受賞し、興行収入も300億円を突破。

宮崎駿の王国がピークを迎えた時期でもある。

 

 

・本当によく分からないハウルの動く城

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このハウルの動く城ほ本当に凄い作品だと思う。これが大ヒットしたなんて嘘だろ?と言いたい。

何が凄いのってもう、それは一言で言うと、「物語を着地させる気すらない」こと。

ハウルを見た人の中で、ストーリーを1〜10まで説明できる人います?

なんで、ソフィの呪いって解けたんですか?ハウルはなんでバケモノになってるんですか?先生はなんで戦争をやめさせたんですか?なんで荒地の魔女と一緒に暮らし始めたんですか?

分からないことが多すぎる。これまでの作品も整合性なんてなかったんだけど、ハウルはそれが一番ひどい。登場人物の心理線が一切説明されないから、今なぜこのキャラがこんなことしてるのかと言うのがまっったくわからない。

ただ、やはり、感動的な場面(そう場面)はあって、星が降るシーンとかとても感動した。

 

整合性がー

わけわからんー

と言ったけど、ポニョほどじゃねえんだよな

これが

 

・ホラー映画崖の上のポニョ

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ジブリ大好きおじさんなんだけど、実はポニョは一回しか見たことない。

理由は単純に怖いから。

ポニョまでの映画は整合性が取れないながらも物語としては成立していた。(ハウルでさえも)

しかし、ポニョではその物語性すら放棄していた。もう、わけがわからないシーンが1時間半も続くのは苦痛でしかなかった。

それだけならまだ良いとして、ポニョは怖いんだよな。

ポニョと言う謎の生き物に異常に固執されて、津波まで起こっちゃって、え?みんな大丈夫?死んでない?

これ、作りとしてはチャイルドプレイやジェイソンと一緒やぞ。

子供のために作ったそうなんですが、正直子供もポッカーンでしょ。

正確に言うと、宮崎駿の幼児性のみで作られた映画なんじゃない?

もはや、シュールレアリズムの世界。

それでも大ヒットしてるわけだから、宮崎駿は誰も止められない。

 

・最終作にして最高のプライベートフィルム  風立ちぬ

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見た人なら誰もが気づくとおもうんだけど、

主人公は宮崎駿だよね?

宮崎駿の監督最終作品は紅の豚と同じように、自分のために作ったプライベートフィルムでした。

しかし、これ、めちゃくちゃ面白いんだよな。

紅の豚との違いは、紅の豚はプライベートフィルムであることは隠そうとしていた(バレバレだけど)けど、風立ちぬは誰がどう見てもプライベートフィルムなのだ。

 

その証拠に、結婚初夜、2人がガッツリキスするシーン。こんなの絶対にこれまでの宮崎駿映画ではやらなかった。

出てくる飛行艇宮崎駿が好きな、実用性のなさそうな、優雅で少し間が抜けている。

それに比べて零戦の描写なんてとてもあっさりしている。

大好きな飛行機を作る主人公と自分を重ねて、モノづくりをするものの呪いを描いた本作は間違いなく宮崎駿の集大成であり、大傑作である。

 

・それでも大好きスタジオジブリ

いろいろ書いたけど、俺、スタジオジブリ大好きですよ。整合性が取れてなくても、無茶苦茶でも、名作であることには違いない。

みんなも是非、スタジオジブリを見返してほしい。

 

 

 

あえて言おう…ジブリって面白いか?[中編]

前回記事

 

中編では「となりのトトロ」〜「もののけ姫」までを紹介するぞ!

 

中編のテーマは「宮崎駿王国」

 

 

 

 

・思わず寝てしまった!!!

    となりのトトロ

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となりのトトロってびっくりするほどつまらない映画なんだよね。俺、子供の頃はトトロ大好きだったの。小トトロをメイちゃんが追いかけるシーンとか、傘持ったトトロが現れるシーンとか…でもこれ、よく考えりゃ、前半で言ったように、ストーリーが面白いわけじゃなくて、その場面が面白いんだよな。

面白い場面の連続で、まるで面白そうに見えるけど、ストーリーを見たらトトロって内容スッカスカですよ。

 

俺も最近見直したけど、ストーリーほとんど覚えてないもん。途中で何度か寝落ちしたし。

 

まぁ、いいんですよ、ジブリってそんなもんなんで、でも、このとなりのトトロの一番の問題点はそこにないんです。

 

思い返してください、となりのトトロの登場人物達を、お父さんは大学の非常勤講師で、研究に没頭している。さつきちゃんはしっかりしすぎてて小学生らしさがまったくないし、逆にメイちゃんは必要以上に天真爛漫で、そんな3人が緑あふれる、洋館チックな家で(日本の田舎なのにね)自然を満喫する。

 

ありえねえだろ。こんな家族いるわけないし、健康的すぎる。理想的すぎるんですよ。

つまり、となりのトトロって、宮崎駿の理想の世界なんですよね、ナウシカラピュタとヒットして、宮崎駿のエゴ、良いように言うと作家性を確立し始めた時期が多分ここら辺で、この時あたりから、宮崎駿は、みんなが見たいものと、自分が見たいものを混同し始めている気がする。

宮崎駿の狂気の王国の建国である。

 

 

・普通の女の子じゃ無理

    魔女の宅急便

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魔女の宅急便って、これまでと明らかに違う点は、主人公のキキが完全無欠の女の子じゃないところ、これまでのヒロイン達って、どこか人間離れした愛情や信念を持っていたけど、魔女の宅急便のキキは至って普通の女の子。

 

驚いたのは、キキが朝トイレに行くシーンや、物語の終盤で初潮を迎えたであろうところ。

そう言う生理的な部分ってこれまで絶対やろうとしてなかったんだけど、今回は徹頭徹尾キキを普通の女の子として描いている。

 

ただ、これじゃ物足りなかったんだろうなと思うことが1つ。

ラストのトンボ君救出シーンである。これは原作にない部分で、原作では、一旦里帰りするも、やっぱり街の人たちの事が忘れられないと街に戻ってきて終了(たしか…)

 

これは、場面的スペクタクル主事者である宮崎駿が我慢できなかったんだろうね。

これは俺の憶測だが、方向転換して完全無欠の女の子じゃなく、普通の女の子の普通の話を書こうとしたんだろうけど、やっぱり普通の話じゃ宮崎駿は満足できず、もしくは話が作れなかったんじゃないかな?

 

魔女の宅急便宮崎駿が己の作家性を封印して作ろうとしたけど、やっぱり無理でしたと言う映画だと思います。

 

宮崎駿のプライベートフィルム     紅の豚

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紅の豚ジブリの中でも大好きな映画だ。

まず、主人公の豚は完璧に宮崎駿だ。

肖像画でよく自分のことを豚として描くからね。

そんな豚が、宮崎駿の大好きな飛行艇にのって、宮崎駿の大好きな快活な女の子に愛されると言う、自らの欲望に忠実に作った映画だ。

 

これは、世間と迎合しようとして失敗した魔女の宅急便とは真逆だ。

 

小難しい説教くさい話はないし、ただ、ひたすらに好きな事をぶち込んだ映画で、正にプライベートフィルムと呼んでも差し支えないでしょう。この映画は大好きなので、特に言うことはない。

 

俺はこの映画が大好きなのだが、この個人的な映画ですらヒットするあたりがジブリの凄いところだ。

 

・大げさなテーマをかざしたはいいものの…もののけ姫

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もののけ姫はとても魅力的な映画であることは間違いない。

まつろわぬ民(大和王朝誕生の際、朝廷に従わなかった者たち)である蝦夷の一族である「アシタカ」を主人におき、ハンセン病の人達がいる「タタラ場」、タタラ場のせいで居場所をなくして行く「物の怪」

こう言うキャラクター達はオタク気質の宮崎駿とマッチしててとても面白い。

本人もめちゃくちゃ楽しんでやってそう。

ある意味、紅の豚とは別の意味で好き勝手やっている作品。

 

 

「人と自然の共生」それが理想的ではあるが、それぞれが生きる為には戦うしかない。

戦いを止める為、奔走する、人と自然の間に位置する「アシタカ」と「サン」

 

結果どうなるかと言うと、シシガミが怒って全部無茶苦茶にして、それぞれがそれぞれの場所に帰って行く。

 

何一つとして問題は解決されていない。

米良さんの歌でなんとなくいい映画だった感じがするけれど、おいおい、ちょっと待ってくれよと言いたくなる。

 

せめて、何かしらの答えをくれよ。

 

とは言うものの、やっぱり、自然描写は息を飲むほど美しい。

 

 あと、この作品から大物有名人を声優に使うようになったね。

 

この映画は結局、興行収入100億円を超える大ヒットしたけど、結局、魅力的な設定やキャラクターを揃えたけど、それを上手く組み合わせきれていないので、どっちらけた印象がする映画だった。

 

 

 

中編いかがでしたでしょうか?

次でようやく最終回です。

好き勝手やっている宮崎駿ですが、後半のテーマは暴走電車ストッパブル宮崎駿です。

 

お楽しみに!

 

 

 

 

あえて言おう…ジブリって面白いか?[前編]

ジブリが好きな人には不快な表現が一部あります。

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まず、最初に、予防線を張るわけじゃないけど、俺はジブリ大好きだよ

 

は?お前、じゃあ何がいいてぇんだ?この逆張り野郎と言われそうですね。

俺はね、気に食わんのですよ、ジブリ作品だからと言うだけの理由で手放しに喜んで見ている人たちが…

 

俺は好きだからこそ、好きだからこそ言わせてもらいたい。ジブリはみんなが思ってるほど面白くねえぞ

 

今回は神をも恐れぬこの俺が、宮崎駿監督が手がけたジブリ作品全作を好き勝手言わせてもらう。

 

ジブリ好きな人は回れ右せよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

残った人は俺の与太話にしばし付き合われい

 

 

・なぜヒットしたかわからない。血と暴力のスペクタクル映画。

風の谷のナウシカ

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風の谷のナウシカは正確に言うとジブリ作品ではないが、あえて一作目としてカウントさせてもらう。

 

まず、一作目のナウシカからしてオカシイ。

見たことない人は、この映画を人と自然の調和といったエコロジカルな映画と思っている人が多そうなんだけど、まったくそんなことはない。

 

そもそも、宮崎駿が書いた原作漫画からして、このナウシカと言う話は、トルメキア王国とドルグ王国の戦争を描いた作品なのである。

物語の舞台も高度な文明が崩壊した後、菌類によって世界が滅ぼされていくディストピアである。

王蟲は気持ち悪いし、巨神兵なんて腐ってる。

 

血生臭くて陰鬱な話なのだが、大ヒットした要因は、正に宮崎駿のスペクタクル感によるものなのである。

 

宮崎駿と言う人はどのようにストーリーを作るかと言うと、まず、コンセプトアートを描きまくる。そこで、自分が描きたい場面を絞り出す。その作業が終わってようやくストーリー作りなのだ。

ストーリーの為に場面があるのではなく、場面の為にストーリーがあるのだ。

そのため、宮崎駿の作品と言うのは、印象的な場面は数多くあるけど、印象的なストーリーはあまりない。

そのスペクタクル感にやられて、見た人は「面白かったな〜」と口を揃えて言うのだが、肝心のストーリーは1ヶ月もすれば、頭からポコンと消え失せてしまう。

ナウシカも、まったくその通りで、巨神兵がビーム撃つシーンや、ナウシカメーヴェに乗って空を駆け回るシーンはとても印象的なのだが、ストーリーを説明せよと言われると困ってしまう。

これは、宮崎駿作品全体に言えることで、今後の作品はこの部分がどんどん顕著になり、ポニョでピークを迎える。

 

あと、俺は、このナウシカと言う主人公がどうにも苦手なのである。まだうら若き少女なのにバッタバッタと人を殺すし、と思ったら、どこか博愛主義風な面もあるし、要は完全無欠過ぎて、彼女の精神的な動きが俺にはよくわからん。なぜ、今このような行動を取っているのかと言う、根拠づけがあんまりないから(これはジブリ映画全般に言える)俺はボケっと「なして、こうなっとるんやろなぁ」と思っているうちに映画は終わってしまう。

 

それでも、当時、アニメ映画としては大ヒットしたのだから凄いものである。

 

・大傑作、天空の城ラピュタ

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ラピュタは何も言うことはない。

これは最高の映画だ。

 

宮崎駿が手がけた「未来少年コナン」や「カリオストロの城」のような、正統派の漫画映画であり、この作品が一番好きと言う人も多いのではないだろうか。

 

ラピュタのように凝った設定も特になく、大げさな問題提起もない。

 

宮崎駿はよく、子供の為に映画を作る。的な事を言うのだが、その子供に向けて、と言うチューニングが一番合った作品こそこのラピュタなのだろう。

 

俺が好きなのが、パズーがムスカから金を渡され、シータの事を諦めかけてからの再起である。再起した後のパズーは超人的活躍を見せる。俺はラストあたりのパズーの超人的身体能力の高さや、そのヒーローっぷりに、毎度「んなアホな」とツッコミを入れながら見るんだけど、それでいいんだ。だって漫画だもん。

 

 

一旦ここまでを前半として句切ろう。

と言うのも、次の作品に当たるトトロから、大幅に作風が変わるからである。

紹介した2作品はまだ、エンターテイメント作品として成り立っていたが、トトロ以降の作品は正にパヤオの全力オナニー作品集なのである。

 

それでも売れてるからジブリって本当にスゲーよ。

 

それではまた次回

 

 

 

東海に来たなら絶対「岐阜タンメン」を食べるべきだ。

夜中車で走ってると、夜も遅いと言うのに行列が出来ている店がある。

看板にはデカデカと岐阜タンメンと書いてあった。これは気になる。

 

岐阜タンメンとは、愛知、岐阜に数店舗あるタンメン屋で、いつ行っても行列が出来ている。その勢力を着実に伸ばしており、東海地方の新しい名物になりつつある。

 

僕も、初めて食べて以来そのトリコになっており、夜な夜な食べに行っている。

 

 

今日は大学の時の先輩が本店に連れてってやると言ってくれたもんで、1号店である稲沢店に行ってきた。

 

・岐阜タンメンなのに愛知発祥?

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聞くと、愛知は稲沢で屋台として始まったタンメン屋が岐阜で店を持ち、その際名前を「岐阜タンメン」としたらしい。

 

一号店である稲沢店はトタン屋根のズタボロの佇まいで、本当にここが今大人気の岐阜タンメンの元祖なのか?と疑わしいほどだった。

 

・やっぱり美味い

お互い近況報告などしつつ、待っていると出てきた!これが岐阜タンメンである。

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豚とニンニクの風味が効いたスープはアッサリ目の味なのだが、しっかりとした風味があり、麺は固く歯ごたえがある。

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こいつが美味いんだなぁ

今日も3回替え玉をしてしまい、すっかり満腹である。

東海地方に遊びに来た際は是非とも食べて欲しい。

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