主人公はメディアコンサルタント、傲慢で口先だけは一流と言うやな奴だ。
彼は毎日公衆電話から女に電話する。なぜならば、携帯から電話をすると、履歴で奥さんにわかってしまうからだ。
ある日、いつものように、公衆電話から女に電話をする。電話を終え、受話器を置くと、公衆電話が鳴る。何の気なしに取ってみると「この電話を切ればお前を殺す」と言われる。
スナイパーライフルで狙われており、犯人の言う通りにしなければ殺される。
・コリンファレルの演技がスゴイ
先にも述べたように、主人公はイヤな奴なんだけど、どんどん追い詰められていく主人公にいつのまにか感情移入してしまっていた。
と言うのも、主人公役のコリンファレルの演技が鬼気迫るものがあるからだ。
本当に痛そうだし、泣きそうだし、辛そう。
見てて、もうやめてやれよってなってくる。
・ケイティホームズが可愛い
ちょっとしか出てこないんだけど、主人公の愛人役のケイティホームズ。ひさびさに見たけど可愛いな。
なんか、犬みたいな愛嬌ある美人ですね
・80分間ドキドキしっぱなし
この映画、80分とかなり短めなんだけど、殆どのシーンが公衆電話の中で構成されてて、それで飽きさせないどころか、一瞬たりとも気を抜かない作りになっていて、最後の最後までドキドキした。
犯人の動機とか、本当はいろいろ書きたいことがあるけど、それはまた今度