俺はB級映画が好きだ。
子供の頃、日曜洋画劇場でやっていた聞いたこともないような洋画をダラダラ見るのが好きな少年だった。
B級映画の中でも特に好きだったのが「トレマーズ」超巨大ミミズに立ち向かう馬鹿馬鹿しさがとても好きだった。
時は経ち、俺が子供から大人になって働き始めたように、映画業界も大きく様変わりした。
中国マーケットは未だに大きくなって影響を与え続けてるし、ディズニーはルーカスフィルムと20世紀FOXを買い取った。
世に打ち出される映画といえば、超超大企業による超大作ばかりになってきたが、そんなご時世に反旗を翻す反逆のカリスマがいた。
それこそが「サメ」である
・量産されるサメ映画
昨今、なぜかサメ映画が多く作られている。
少し羅列してみよう。
ディープブルー
シャークアタック
シャークネード
シャークネードカテゴリー2
シャークネードエクストリームミッション
メガシャークvsジャイアントオクトパス
ピーチシャーク
シャーク・プリズン
シャークナイト
ダブルヘッドジョーズ
デビルシャーク
ピラニアシャーク
etc,etc.etc…
ふざけてんのかこの野郎
そもそも、サメ映画と言うものの歴史は我々が思っているよりも、かなり古い。
ヒッチコックの「鳥」が上映されてから、しばらくの間、人々の恐怖は謎のモンスターではなく、実在する生物たちに向けられたが、作られる映画は正にB級ばかりで話にならなかった。
そんなおりに作られたのが、「ジョーズ」である。スピルバーグはB級パニックムービーではなく、極上のサスペンスムービーを作り上げ、映画業界内でのサメの地位向上に努めたのであった。
しかして、これはなんぞや?サメが出てくればもういいのか?一部の熱狂的サメファンの為に、謎のサメムービーが日夜作られている現状を我々はどうしようか?
・シャークネードシリーズ
サメ映画について調べていくうちに俺はシャークネードシリーズと言う希代の怪作に打ちあったった。
シャークネードシリーズとは未曾有のタイフーンにより、サメが空に舞い上がり、地上では水かさが増し、空と地上からサメが襲い来ると言うコンセプトのようだ。
馬鹿なのか…メチャクチャ面白そうじゃん
これまでなんと5作も上映されている。
とりあえず、youtubeにゆっくりまとめが落ちてたから見てみ
俺、メチャクチャ見たくなったわ
まず、設定が馬鹿。タイフーンでサメが巻き上げられる(まだわかる)。それにより飛行能力を得る(分からない)
そして、サメ映画なのに何故に宇宙に行ったりしてんだよ…
もう、絶対面白いじゃん…
そして、なんとなんと、今年の11月にシリーズ完結編となる「シャークネード ラスト・チェーンソー4dx」が上映される!!!
早速予告編を見てみようぜ!!
1分間とは思えない情報量の多さなんですけど
まず、タイムスリップしてるのもヤバイし、恐竜出て来るのもヤバイし、なんでサメ火を吹いてるのか謎だし、てか、バカスカサメをぶっ飛ばしてるけど、サメの質量ヤバくない?
もうヤバくないか?これ、麻薬でもやりながら脚本書いただろ…
もう、いい加減にしろ…
ジョーズ以降築いたサメの地位を取り戻せ。
取り敢えず、俺は今からGEOに行って、1〜5を予習するから、11月に映画館で会おうぜ★